こんにちは、さすけです。
今回は過去の
甲子園を語る上で
知っておいて損は無い
学校制度の変更について
書いています。
ご興味があれば
ご覧下さい。

昔の高校野球

現在の高校野球と言われる大会は
以前は中学生が出ていました。
エツ!なんでと言う方は
続きをご覧下さい。
知ってるよ。
と言う方は
現在と違いなども
少し書いてあるので
興味が有ればご覧下さい。

なので昭和22年より前の

優勝校を見ると
中学と言う名前の
学校も結構あります。

ただ決して12・13歳の

選手が出ていた訳では無くて
学校制度が違うために
中学になっていました。

こんなのも有るので良かったら見て下さい
高校野球の甲子園、名選手伝説6、番長、清原和博選手

今と昔の学校制度の違い

     以前   現在
小学校 6年   6年
中学校 5年   3年
高校  2年   3年
大学  3年   4年

こんな感じで

中学・高校・大学に
在籍する年数が違いました。

学校制度変更はいつ?

昭和23年の選抜大会までが
旧制の大会になり、
昭和23年の
夏の大会からが
新制度の大会で実施されています。

制度変更による混乱

各地で制度変更による
学校の統廃合と
新設などで
大変な混乱が発生しました。

また地域差による

資金差もあったため
地域ごとの移行スピードの
違いなども有り
さらに大混乱していました。

こんな話も有るので
良かったら見て下さい

高校野球のあるあるネタ3敗者復活から史上初優勝

制度変更により名前消滅

学校の統合と言いますか
吸収合併により
学校名が歴史から
消えてしまった学校もありました。

名門校で言えば

松山商業・広島商業・岐阜商業などは
1度名前が無くなっています。
しかし名門校が無くなるのは
まずいと言う事で
数年後には復活しています。

ここでも統廃合での

混乱で出場回数などの
記録が統合前の学校でカウントするのか
新制度後の学校でカウントするのかが
問題になっています。
同じ問題は創部何年なの?
みたいな問題でも
混乱の原因となっています。

春・夏と違う高校で出場

石川県では
春選抜に金沢三中が出場しました。

選抜後の制度変更で

統合された処置として
石川県では特例として
転向を自由に認めました。

そこで選抜に出場した

金沢三中のレギュラー全員が
金沢第一高校に転向しました。

夏の大会には

見事に勝ち抜いて
甲子園に出場して
春と夏で違う高校で
出場すると言う
今では考えられない
記録が達成されています。

全国高等学校野球選手権大会

制度変更により
高校による大会になったため
昭和23年夏の大会より
全国高等学校野球選手権大会と言う
現在の名前に変更になっています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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