日経平均ブル2倍上場投信は日経平均株価の上昇率2倍の動きを目指す指数である「日経平均レバレッジ・インデックス」に連動したレバレッジ型ETFです。
流動性がまずまずありますが最低購入単価が高いことから、資金量がある程度ある方におすすめできるレバレッジETFとなるでしょう。
日経平均ブル2倍上場投信の詳細
上場市場 | 東京証券取引所 |
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コード | 1579 |
ベンチマーク | 日経平均レバレッジ・インデックス |
上場年月日 | 2013年5月9日 |
信託報酬 | 年0.75%(税別) |
基準価額 | 21,877円 |
純資産総額 | 188億円 |
売買単位 | 10口 |
最低購入金額 | 218,770円 |
決算日 | 年1回(2月20日) |
信託財産留保額 | なし |
管理会社 | シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社 |
信託報酬が他の日経平均レバレッジ型ETFの中では安めのことが特徴です。
ただ流動性はNEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信の方が圧倒的な強さを誇っておりますので、僅かな信託報酬の差を重視しない限りはNEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信で取引するのをおすすめします。
あと最低売買単位は10口となっていますのである程度資金が必要となり、小額で取引したい方には向かないETFと言えます。
ですので本ETFは投資資金を多くお持ちの方が、信託報酬の安さ・信託財産留保額がなしの点を気に入るのでしたら利用するのが良いでしょう。
レバレッジETFの注意点
レバレッジタイプのETFは基準日から2日以上離れた日と比較した場合、完全な2倍の基準価格になるということではありません。
詳しくはNEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信のページで解説しておりますのでご参考になればと思います。
資産構成など
資産構成
資産種類 | 比率 |
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国内債券 | 0% |
株価指数先物 | 209.61% |
利回り・パフォーマンスは?
期間 | 騰落率 | カテゴリ平均 (株式ブル型) |
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1ヵ月 | -4.85% | -1.68% |
3ヵ月 | +16.32% | +17.69% |
6ヵ月 | -14.81% | -16.82% |
1年 | -1.19% | -4.35% |
3年 | +4.98% | -1.89% |
5年 | +0.36% | -2.15% |
設定来 | +92.62% | – |
※2020年7月末時点
分配金と配当金は?
今まで一回も出しておりません。
そもそもレバレッジ型ETFは長期保有には向いていないですので気にする必要はないかもしれませんね。
ちなみに決算日は2017年度から2月20日に変更されております。
投資家の評判は?
日経レバの逆日歩は今日も5円だった。残念!
同じブル型レバレッジ系ETFの1579は最高料率の44円、1358も最高料率の70円付いていた。— long gamma (@skew123) August 14, 2020
日経平均22,590円へと急落。これはチャンス^^
どんな下手でも底見て日経の1570レバETF・1579レバダブルでも適当に買っとけば年内には儲かる仕組みだね。
金利上げは当然あり、25,000円程度はどうあっても突破すると考えている^^ 金利0.2%辺り2.8円ほど円安。円安1円で日経約600円上げ。
どうかな?— Jazz Lights (@LightsJazz) 2018年10月11日
ひけおつです、、先物・オプションにログインできなくなってて、ワケわからん(*´-`)22665で二枚残してるんだが、、
とりあえず日経平均ブル2倍でカバー(’-’*)♪
分足見ると逆三尊、とりあえず一旦底うちっぽい pic.twitter.com/nlCgSlp9Sn— fantasticlight (@orienntal1973) 2018年10月16日
良い感じの株を探すのに、ちょっと疲れてきたので「休むも相場」ってのを思い出してみた。
個別銘柄で探すのは今はやめだ。
買いたい銘柄の株価が下がったら買うけど、今はETFの日経平均ブル2倍に投資してる。とりあえず、10月1日までは売らずに、相場を眺めておこうかな。— ガリウス@ラノベ作家志望 (@yuuzx) 2018年9月27日
日経平均ブル2倍上場投信の評価
日経平均ブル2倍上場投信は出来高はまずまず多く流動性は高いですが、最低売買単価が他よりも高く小額でETFを取引したい方には向かないETFと言えるでしょう。
ただ信託報酬の安さ、信託財産留保額がなしと言ったメリットも少なからずありますので、多くの投資資金を使ってなるべく低コストに抑えたい方にはぴったりなETFになりますね。
おすすめな証券会社は?
東証に上場していますので、国内の証券会社ほぼ全てで購入可能です。
少額(10万円以下)で取引を行いたいなら岡三オンライン証券、楽天証券、松井証券、取引ツールの使いやすさを重視するならGMOクリック証券を利用するのがおすすめです。