絵画部、書道部、陸上部員が社長になるなら。
目の前のことをこなすことは得意だけど、木を見て森を見ず。
包括的視点から、人を動かすことを学ばなくてはいけないかもしれない。
また、一人ひとりに対応していく視点に加えて、能動的な交渉力を磨かなくてはいけないかもしれない。
理想は高い一方で、ビジョンに対する裏付けやハードの部分をつくるという感覚を養わなくてはいけないかもしれない。
絵画部、書道部、陸上部員はどことなく専門家気質。
サッカー部、バスケ部、野球部員はどことなく起業家もしくは従業員気質。
世の中の仕事は、従業員、専門家、起業家、投資家の4つに大別されるという。
むろん、専門家よりの従業員、起業家よりの専門家、投資家よりの起業家、など細分化すればいろいろとある。
駅伝なんかは、起業家気質と専門家気質と従業員気質の中間みたいなものなのかも。
小学校、中学校、高校の部活で仕事の疑似体験のようなものが既に始まっているということかと考えると興味深い。
学生時代経験した部活とは、全く違う気質の仕事をしている人は、何らかのもやもやを抜け出し、何かを身につけて這い上がったということなのだろうか。
そもそも部活の内容よりも、友人関係や自分が競技に対する得意な部分を持っていたがために承認欲求が満たされるなどの、競技とは違う部分に拠り所を見出した人もいる事だろうし、この分析の整合性の証明は難しいが、少なからず相関性があるのではないか?と思いつき、記事にしてみた。
ところで、こちらアンパンマンの写真だ。今住んでいる古民家には子供が遊びに来る。後々道を選択しなくちゃいけない子供でも、最初はやはり何でもできるスーパーマンに憧れるものなのだろうか。