雨の白梅

あったかい日が二日ほど。寒の戻りが三日ほど。でも、真冬の冷え込みではありません。数字温度は少し下がっています。体感温度はさほどではありません。冷たい雨だと、気象予報士が伝えていました。時おりぬるい風が混じります。白梅が五分ほどに咲いています。香りが漂います。はっきりと。梅の甘酸っぱいおいしい匂いが満ちています。鼻づまりでも感じるぐらいです。春です。花見の一服です。昔は、花見と言えば、梅だったそうです。知らんかった。なでしこの白粉色に、雨粒が輝きます。つやつや、可憐な色気を纏います。雑草も一気に芽吹きはじめました。小さいうちに摘み取っておけば、後々苦労が少なくなります。芝生はまだまだです。根を存分に張らせるために先回りしておきます。気になることがあり、昔のブログを探りました。案の定です。去年の3月7日に梅を記していました。ほぼ、ジャストタイムですね。日本の四季に変わることはありません。美しい移ろいは、この国に生まれてよかった、と小さな幸せを感じるとるときでもあります。つらかった天候不順も、すぐに喉元を通り過ぎ去ります。そういえば、今日は近親者の誕生日だな。電話ではワンパクン二人に手を焼いて、機嫌が悪い様子ですが。

花見の 一服。

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