なんとなくですが、今日のチビは帰宅後、お疲れモードだったので、タイムアタックは1手詰のみ。
・1手詰:82問(No.9~No.90)
また「ひと目の手筋」は幼稚園の送りで解きまして、96問(第24問「桂の手筋1」~第119問)でした。
3手詰は、「今日はタイムアタック止めて好きな問題やったらー?」と促したところ、3手詰ハンドブック2の後半の問題を8問解いていました。
「寄せの手筋」は記憶の定着を図るため第1章と第2章の復習のみ、で新規問題はなし。
将棋ウォーズは4局戦って2勝2敗。
やはりこうやってコツコツと頑張ることが大切だと思っていますし、それがいつか花開くと信じています。
ネットや書籍など様々な情報を総合すると、チビの当面の目標としている初段は、以下のような手法で達成可能だと思っています。
★詰将棋のレベル
5手詰が難なく解けるレベル
→7手詰まで難なく解ける、という情報は案外少ない。多くの場合、短手数が確実に解けることが重要、と。
3手詰ハンドブック
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5手詰ハンドブック
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★手筋のレベル
手筋については、
1.ひと目の手筋
将棋・ひと目の手筋
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2.基本手筋コレクション
3.寄せの手筋200
寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)
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の3冊を皆おススメしているし、このレベルをこなせているのが手筋における初段レベルのよう。
★戦法について
得意戦法を一つもって徹底的に身に着ける、というのが、どなたも推薦される方法。チビの場合は相手の戦法に左右されず文献も豊富な四間飛車を採用。
初段の方は、
四間飛車を指しこなす本〈1〉 (最強将棋塾)
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四間飛車を指しこなす本〈2〉 (最強将棋塾)
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四間飛車を指しこなす本〈3〉 (最強将棋塾)
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角交換四間飛車を指しこなす本 (最強将棋21)
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を極めれば十分初段レベルである、と。
★まとめ
ということで、初段レベルの方々が上記9冊を会得しているということであれば、
逆説的ではありますが、上記9冊を完璧にして、実戦を繰り返せば初段になれるはずだ、という理屈に基づいて、日々チビと私は将棋を指しています。
現在、チビは5歳2ヵ月の幼稚園年中さんですが、上記9冊については年中の内、つまり2018年3月までに全てマスターするという計画でいます。
目下、この夏の目標はやはり「寄せの手筋200」のマスターですね^^
また、初段の棋力があれば初段になれるはずだ、という至極当たり前のロジックに基づいて、初段に至らないであろうトリッキーなやり方や手法、考え方は排除するようにしています。
これはどういうことかと言うと、まさに私自身がそうなのですが、ある一定の素養があればなんとなく3級とか4級くらいまでは対局を積み重ねるだけで昇級してしまう人が、特に大人の場合多いと思います。
ただ、そこからはきっと私を含め多くの方が伸び悩んでいるはず。
一応、私も将棋ウォーズは1級なんですが(その後2級に落ちたw)、このブログでも何度も書いているように、私は詰将棋が大嫌いなので、一切、将棋の練習らしい練習はしたことがありません。
チビのトレーニングにはこの1年ずっと付き添ってますが、チビが必死に考えて「3四金!」とか考えて言っているのに対して、私は「正解!」と言っているだけのことです。
何度「正解!」を連呼しても、棋力が上がることは一切ありません。
【私の仕事はみのもんた】
それでも対局を重ねれば、そこそこの級位まではいくとは思います。
私の場合、それが将棋ウォーズ1級であり、とある道場の5級でした。
翻って言えば、練習なしでは決して初段にはなれない、のです(涙)。
※余程の才能がある場合を除く
これがある意味、初段が一目おかれる理由なんだとも思います。
チビの日々のトレーニングは、3級を取るためでも1級を取るためでもなく初段になるためのトレーニングをすることを心掛けています。
また、同様に王道で初段になることをベースに考えているので、トリッキーに勝つこと(勝つ戦法を覚えること)も、控えています。
なので、
・右四間端棒銀
・偽装宗歩四間
・筋違い角
・パックマン戦法
・きんとうん戦法
などB級戦法と呼ばれる戦法は一切教えていません!
というかそもそも名前くらいしか知りません(笑)
チビはひたすらに四間飛車です。
四間飛車で初段になれれば(その後もチビが将棋を続けるかどうかは分かりませんが)、その後にもその基盤は活かされるはずです。
【チビ将棋データベース(2017年6月27日現在)】
・年齢:5歳2カ月(幼稚園年中)・将棋歴11か月
・棋力:12級(将棋会館道場)
・対戦(5歳):なし 累計31勝30敗(勝率0.508)
・1手詰:82問
・「ひと目の手筋」:96問
・3手詰:8問
・「寄せの手筋」:1章と2章の復習
・その他:将棋ウォーズ4局(現在4級)