今朝は昨日、購入した新しい詰将棋本「詰将棋大全3手・5手」の3手詰を40問解きました。

 

 

この本は1Pに2問1セットの問題が掲載され、裏ページが答えという構成になっています。

 

2問1セット」というと不思議な感じがしますが、上下のそれぞれの問題の局面がすごく似ているけど(歩の位置が違うetc)微妙に異なる問題が1Pに2問ずつ出題されています。

 

上の問題は龍から入ると詰むけれど、下の問題は歩が12ではなく14にあるので角から入らないと詰まない、そんな問題構成になっている訳です。

 

ほんのちょっと駒の配置が異なるだけでこうも答えが変わるのか、と気づかせて頂ける良問揃いの詰将棋集です。

 

チビも自転車の後ろに腰掛けながら

「そっかー!下は22に歩がいるから14竜じゃ詰まないのかー!この問題おもしろいー!」と興奮していました(笑)。

 

帰宅後は、昨日飯島先生とご相談して決めたメニューをひたすらやりました。

 

まずは棋譜並べ。

四間飛車名局集第52局を並べました。

 

 

1局並べるだけでもかなり色々な気づきがあるようで、「うおー!」とか「なるほど、そうかー!」とか叫んでいました。。

 

とは1度並べただけでその棋譜の真価が分かるはずもないので、明日以降繰り返し並べたいと思います。

 

その後は、

・寄せの手筋200第8章「腹銀を使いこなす」全16問

・必勝手筋100:11問

・ひと目の凌ぎ:10問

・凌ぎの手筋200:1問

を、やりました。

 

 

 

 

「凌ぎの手筋200」はその対象が初段~四段ということで、まだチビには難しいのでじっくりと1問だけ取り組んだのですが、これがまためちゃくちゃ面白い良問!

 

いわゆる「詰めろ逃れの詰めろ」という問題で、チビは考えながら「いや、絶対先手の負けでしょ。ここに良い手があるなんて信じられないよ。先手玉詰めろだけど後手玉に詰みないじゃん」などとブツブツ言いながら考えましたが結局解けず。

 

答えを明かすと、あまりの驚きに固まってました(笑)。

 

それにしてもこんな凄い問題を作れる著者の金子タカシ先生には脱帽です。。。

 

 

 

【チビ将棋データベース(2018年6月15日時点)

・年齢:6歳2カ月(幼稚園年長)

・将棋歴1年11ヵ月
・棋力:2級(将棋会館道場)

・3手詰:40問

・寄せの手筋200第8章「腹銀を使いこなす」全16問

・必勝手筋100:11問

・ひと目の凌ぎ:10問

・凌ぎの手筋200:1問

・対戦(6歳時):なし 累計129局62勝67敗(勝率0.480)

 ※5歳児時点:667局364勝303敗(勝率0.545)