お元気ですか？
今日はなんとエエ日やろか。
新しくて懐かしいレストランが、ついにベガス上陸。
カマリオに住んでいた頃、主人がしょっちゅう通っていたシャーキーズ。ヘルシーが売りのメキシカンチェーンのレストランです。
そのラスベガス１号店がサマリンにオープンしました。
わ〜〜い、わ〜〜い。
この一画はボカパークやチボリビレッジなどの大きなショッピングエリアが集まっており、オシャレなショップやレストランが軒を連ねます。
越してきた当初は、ストリップを離れてもこんなに大きくて洒落たショッピングエリアがあることに驚いたものです。
店内のインテリアは、今が旬のインダストリアル。
超ワタシ好みぃ〜〜。
インダストリアルなデザインの人気は根強いですね〜。
この手のレストランは、メニューの種類と選択肢が多すぎて、慣れていないとオーダーするのに戸惑いがち。
なので今日はオーダーの仕方からご紹介したいと思います。
ただし、野菜嫌い男はメニューに記載している食材から「roasted peppers（焼きピーマン）」は外してね、とお願いします。
「嫌いなモンは入れんといてね」が通るのがアメリカのいいところ。
上のブルーの囲いには、追加オーダーできるチキン、ステーキ、豆腐などのタンパク質系が列記されています。
主人はピーマン抜きニューメックスシーザーサラダのHalf（ハーフかフルでサイズも選べます）に、チキンのHalf（こっちもサイズの選択あり）を追加するのがいつものメニュー。
私は、ファヒータボウルのお豆腐にしました。
ややこしさに拍車をかけるのがスペイン語。
スペイン語では、JはHの発音なので、FAJITAはファヒータとなります。またLは無音に。例えば私たちが以前住んでいたカマリオは、CAMARILLOと書きますが、Lは発音しないのでカマリロではなくてカマリオ。
これでオーダーが終わったと思ったら大間違い。
これにはライスとビーンズが付いてくるのですが、次にビーンズはブラックビーンズかピントビーンズかを聞かれます。
私はお豆さんが苦手なので、ビーンズなしでお願いしました。すると何も言わなくても、ビーンズの代わりに全部ライスにしてくれます。
まだ続く選択肢。
次は、トルティーヤはコーンかフラワー（小麦粉）のどっちかを聞かれるので、私はフラワーにしました。
コーンは少しボソボソするので、私はフラワー派。
これでようやくオーダーが完了です。
ヤレヤレ。
お金を払ったら番号が付いたスタンドをくれるので、それを持って好きなテーブルへ。
お料理はテーブルまで持ってきてくれますが、お料理を待つ間にチップスを持ってきてくれるので、サルサバーから好みのサルサを取ってきます。
メキシカンのいいところは、お料理はを待つ間、こうやってチップスをつまめるとこ。
あんまりお腹が空き過ぎていると、ここでチップスを食べ過ぎる危険性もあり。
いつもその罠にハマってます。
これが主人のサラダ。
これでハーフサイズです。
シャーキーズは、すべて自然食品を使用しています。
ステーキにはアンガスビーフを使っていますが、ビーフもチキンもホルモン剤や抗生物質なしにすべて自然に育てられたもので、お魚もすべて天然もの。
チップスの材料になるコーンやオイルも、遺伝子組み換えなしのオーガニックもの。
アメリカは遺伝子組み換え食品の心配をせなアカンのです。
お豆腐、ビーンズ、ライス、さらにサラダのお野菜もすべてオーガニックなので安心です。
「お野菜は可能な限り地元産を使用しています」
とありますが…、
砂漠のラスベガスでは「不可能」やわな。
ラスベガスならおそらくカルフォルニア産でしょうが、やっぱりサラダは新鮮で美味しい。
でこれが私のファヒータボウル。
お野菜の下にライスがあります。
トルティーヤを別に持ってきてくれるので、自分でトルティーヤに入れて、グァカモレとサワークリームに、サルサバーから取ってきたサルサも入れて、
あっさりしてめちゃウマ。
メキシカンは普通、チーズとかソースとかゴテゴテで、「こんなん毎日食べてたら、絶対に太るわ〜」なヘビー級。
「あっさり」なメキシカンはレアものなのです。
お野菜もたっぷりで、トルティーヤで巻かずにそのまま食べても十分美味しい。
おそらくフランチャイズオーナーであるエンリケが、様子を伺いにきてくれました。
主人「カリフォルニアではしょっちゅう行ってたんだよ」
エンリケ「カリフォルニアのどちらですか」
主人「カマリオ。サザンオークス店にもよく行ったよ」
エンリケはサザンオークス出身だそうで、一気に盛り上がり。
主人「ここは従業員も皆んな感じ良くて、サービスもいいし、また来るよ。ただ、僕はいつもこれを食べてたんだけど、カマリオ店の方がチキンの量が多かったよ」
そういうたら、始めにチキンを探してはった。
エンリケ「エッ、そうですか。それは再確認してみます」
と言って、余分にチキンを持ってきてくれました。
言うたモン勝ちのアメリカ。
でもこういうオープンしたてのレストランは、お客さんからの率直なフィードバックが有難いはず。
とヨメは信じたい。
個人を尊重するのがアメリカ流。
このオーダーの仕方に慣れないと、レストランでは選択肢が多過ぎて、「メンドーやなぁ。なんでもエエから持ってきて」と投げ出したくなるもの。
でも慣れてしまえば、自分の好きなものだけ入れてもらえるので、無駄にもならずイイコトづくめ。
英語が不安な人は、まず上の写真にあるようなお持ち帰りできるメニューを取ってきて、宿題してから挑戦しては。
場数をこなせばコツも掴めるようになるはず。
ヘルシーで美味しいもののためにガンバレ〜〜。
ちなみにシャーキーズは、年内にラスベガスであと２軒オープンするそう。
ウェブサイトにはロケーションやメニューも掲載されています。コチラをクリックしてね。
では、お元気で！
Have a nice day!
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