<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンドは、2015年1月末に運用開始された国内株式インデックスファンドのことです。
低コスト投信が豊富にあるニッセイインデックスシリーズのひとつであり、信託報酬が最も低いJPX日経400インデックスファンドであることが特徴です。
ニッセイJPX日経400インデックスファンドの詳細
ベンチマーク | JPX日経インデックス400(配当込み) |
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購入手数料 | 無料 |
最低積立金額 | 100円~ |
設定日 | 2015年1月29日 |
信託報酬 | 年0.195%(税別) |
純資産総額 | 13.38億円 |
決算日 | 年1回(11/20) |
信託財産留保額 | なし |
償還日 | 無期限 |
投資形態 | ファミリーファンド方式 |
資産構成 | 株式…100% (現物…96.2%、先物3.8%) 銘柄数…397銘柄 |
運用会社 | ニッセイ・アセットマネジメント株式会社 |
ニッセイJPX日経400インデックスファンドの特徴
ニッセイJPX日経400インデックスファンドはその名のとおり、JPX日経400をベンチマークとしているインデックスファンドになります。
ファンドが設定された当初は、0.31%の信託報酬で最安となっていましたが、後発のファンドにさらに信託報酬が低いファンドが登場したことで、一旦最安の座を明け渡しておりました。
しかし2016年11月下旬に年0.195%まで信託報酬の引き下げを実施して、再びJPX日経400を投資対象としている最安のインデックスファンドに返り咲いています。
組入れ業種
組入れ銘柄は?
JPX日経インデックス400をベンチマークとしていますので、利益水準が高い企業400社(現在は397銘柄)で構成されています。
本ファンドに投資することで、財務や経営が優秀である400銘柄に分散して投資が行うことが可能です。
運用成績・利回りは?
期間 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
1カ月 | 0.4% | 0.4% |
3カ月 | 8.1% | 8.2% |
6か月 | -10.8% | -10.7% |
1年 | -4.6% | -4.3% |
3年 | 22.8% | 24.7% |
設定来 | 16.8% | 20.3% |
※2019年3月末時点
配当込みの指数に対して、ここ1年のトラッキングエラーは-0.3%と、上手く連動が取れております。
純資産の伸びが落ちてましたが、2018年以降は徐々に増加しています。
分配金は?
決算月 | 分配金 |
---|---|
2016年11月 | 0円 |
2015年11月 | 0円 |
今まで分配金を出したことはありません。今後も出さずに運用が続けられることに期待したいですね。
実質コストは?
決算年度 (対象期間) |
実質コスト |
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2018年 (2017/11/21~2018/11/20) |
0.248% |
2017年 (2016/11/22~2017/11/20) |
0.21% |
2018年に提出された運用報告書によると、実質コストは0.248%となっています。
昨年よりやや高くついてしまっていることが残念と言えます。
ニッセイJPX日経400インデックスファンドの評価
本ファンドの評価ですが、JPX日経インデックス400(配当込み)を投資対象とするインデックスファンドの中では、最安コストで運用できることが評価できます。
国内の投資魅力の高い銘柄に低コストで分散投資が行えることは、自身の運用方針によっては非常に魅力的なファンドとなるでしょう。
より国内の株式に対して分散力を高めたい場合は、TOPIX(約2,000銘柄)をベンチマークとするニッセイTOPIXインデックスファンドやeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)に投資を行っていく方が良いと思います。
ニッセイJPX日経400インデックスファンドを購入できる会社はこちら
購入可能な会社は、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、GMOクリック証券、カブドットコム証券、東海東京証券、フィデリティ証券、証券ジャパンとなります。