プーケット最初の週はホテル検索サイトによっては3.5から4.5星の付いた、大理石を多用した古いつくりのホテルに泊まってた。家具や調度品はコロニアル様式に合わせたスタイル、朝食付いて 800 baht / per night. 一晩３千円ほどかな？
もっと安い長期滞在宿泊先を探すために、雨の多いなかスクーターを借りに行ったら、そこのおっちゃんが、
"Motorbike is dangerous. You die. OK? "と脅して貸し渋る
雨がもっと降ってた前日は貸したそうにしてたのに、なぜ態度が変わったのか？
お客が事故ったのかな？
ま、何かのお告げ、と自分で運転するのはやめて、ホテルの前にいた単車タクシー、モトサイ、ラップ・チャーン มอเตอร์ไซค์รับจ้าง ニケツして物件を見に行った。
課題は一ヶ月 1万baht $300USD 以内で静かで海が近いかプールのあるところをみつけること。 ま、海辺でこの価格は無理だろうけど。
単車のドライバーが携帯片手に、時々耳に当てて道順を確認しもって小雨のなかゆっくり運転してくれた。 こんな運転方法で携帯落としたことないのかな。
建築ブームが起こったのであろう、新築っぽい広大なコンドミニアムでプール付きでも一ヶ月 10,000 baht以内ってのはたくさん見かける。キッチンもバスルームもアメリカンスタイルで綺麗な物件。 ネットなどで記載されている賃貸料金は一年間契約のための価格が多く、一ヶ月契約だと 15-25 %増額。それに加えて乾季のハイシーズンだからもすこし割増、それでも一月$200で借りれるユニットなどもある。
こちらに来る前にはそんな巨大なコンドも良いなと思っていたけど、滞在初回の一月間はローカル色を体験する方向にした。
ロコの住居地域らしき、くねくねした細い小さな車しか通らない道を抜けて、大きな建物が辺りにないところを数軒チェック。
広大な敷地にtropical plants たっぷりな庭にきれいな長方形25ｍプールがある物件が気に入った。
ここの名前には”リゾート”って言葉が入っている。
プールサイドは確かにプチ・リゾートっぽいけど、ちょっと見渡すと大家さんの生活感満載のサンルームが視界に入り、肝心のレンタルユニットの方は清潔な新築コテッジに安価な家具が付いているという感じ。それでもお部屋にエアコンに温水シャワー、CCTVとWIFIがある。敷地内に40バーツで使える洗濯機つき。庭のジャスミンの香りも気持ちよい。オアシスっぽく小鳥がさえずり、蝶々が舞っている。
その分蚊も虫も多そうだけど。
多くの賃貸物件はrent + deposit 形式で１ヶ月家賃分と保証金ひと月からふた月または３ヶ月分を要請しているのに対して、ここはdeposit がたったの30%。一年契約なら月額7500 bahtの部屋が、一ヶ月契約なら家賃9000 baht＋デポジット3000baht だという。
最初は３万バーツの間違いかなにかかと思って聞き返した。
更に"What would be the reasons for deposit deductions?" と念の為に尋ねたら、水道代と電気代とかね、といたって良心的。
スクーターも２台あるから、２－３時間100バーツから一日なら250バーツ、一ヶ月月貸し4000バーツと使えるよ、と言う。
ではここできまり！
I got myself a resort for a month under 300 bucks!! 
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