私の夫が、アルコ-ル依存症だということは、初期段階では、私も夫もわかっていませんでした。
(どこを初期段階というのか定義も難しいところなのですが)
私たちは、おもてなし好きだったので、友達を呼んでのホ-ムパ-ティ-もよくしてたんですね。
家だからという気のゆるみもあり、彼は多量のワインを毎回飲みました。
私は、ただお酒に強い人だと思っていました。
そして、事態が急変したのは、彼が仕事を失ったときでした。
このときから、お酒を飲む量が急上昇。
そしてワインではなく、スコッチなど強めのお酒。
仕事がなくなった彼はうつ病になっていきました。
アルコ-ルというのは、一時的な憂さ晴らしができるように思われますが、うつ病を悪化させるのです。
ただ、この時ですら、私たちは彼がアルコ-ル依存症だと認識していませんでした。
多量に飲むけれど、毎日ではなかったんです。飲まない日や、少ない日もある。
これが、私たちの認識遅れの原因でした。
私は、彼が憂さ晴らしのために飲んでいるだけで、仕事があればまたお酒を飲む量は減るだろうと。
前にもお話ししたように、私の認識ではアルコ-ル依存はずっと飲み続ける人だったんです。
そして、大概の場合は、アルコ-ル依存症の人は自分で気づくことは少ないです。
だって、大好きなお酒を飲むことが病気だなんて認めたくないから。
次回は、私がどのように彼のアルコ-ル依存を認識していったかお話ししますね。
あなたの周りに、お酒をもう少し飲まなければいいのにって思っている人いますか?
もしかしたら依存症かもしれません。
依存症は病気です。本人の意思により、回復の道へ進むことが出来ます。
ただ、周りの人の協力が欠かせません。
もし依存症が元少しでも思ったらご相談くださいね。
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あなたがこの記事を読んでくれてとてもうれしいです。
家族のアルコ-ル依存を認めることはとっても勇気がいります。
そして、そこから前に進んでいくことの苦労は、私もすごく分かります。
周りの人に話しにくい内容だから、一人で悩んでいる人もいるかもしれません。
私でよかったら、お話を聞きますよ。役に立てることがあるかもしれません。
同じ境遇をたどって人話すだけも気が楽になります。
もしよろしかったら、こちらから連絡をくださいね