今回は、ジェチャンよりもホンジュ中心でした。
なので、ちょっといつもより、さらっと書こうと思います
9話です。
ネタバレなので、ご注意下さい
ホンジュ:
まただ。またあの夢だ。
まだ現実になっていないのに、そこにいるかのような夢。
覚めてもまだそこにいるような…
二度と朝なんてこないかのような悪夢の夜。
そんな夜を終わらせる音がある。
もう朝だから大丈夫と安心させてくれる音。
ホンジュ:
私にとって、母さんは、夜を終わらせる「朝」だ。
部屋が汚いと言う母。
またあの夢を見たのねと。
ここのところ、「誰か」に会わないために早く家を出てるというジェチャン。
お向かいさんがサバを持ってきてくれたから出てとスンウォン。
サバを受け取るにはビシッとしすぎて、へんな誤解されたくないから出たくないとジェチャン。
おばさんだったんですねとジェチャン。
男所帯で朝ごはんもろくに食べてないと聞いたからサバをもってきたと、焼いて食べなとホンジュ母。
いつものコーヒーならショートボブの女性が注文していったと店員。
最近、二人がすれ違ってるから、朝早く来れば会えるとホンジュに教えてあげたと。
余計なことを…とジェチャン。
ストーカーなの?やることないの?とジェチャン。
仕事復帰したらいいのに、嫌なの?と。
嫌というよりも、どうしたらいいか本当にわからないとホンジュ。
ジェチャンの言う通りにするから決めてと。
復帰したいからこそ迷っているんだと…
ユボム:
いい顔してんな。
恋愛でもしてるのか?
ジェチャン:
生まれつきだ。←(笑)
つきあってる。
事件と。
ユボム:
どこまで進んでるんだ?
俺は早かったぞ。
1カ月で…
ジェチャン:
人前でやめろよ
ユボム:
優秀検事賞をとったんだ。
何、勘違いしてんだ?
これ、人前で話せない話か?
あぁ、ナム・ホンジュさんとの話だと勘違いしたのか。
そっちのほうは、もっと早かったぞ。頑張れ!
ジェチャンがユボムからホンジュを奪ったと思っている同僚たちは、自分から話したほうが、変な噂が広まらないから話すべきだと。
そんな話は、話せば話すほど広がるものだとジェチャン。
ナム・ホンジュが、キムチチゲのおいしい「ホンジュ サムギョプサル」にいる女性だと噂する事務官たち。
ヒミンは一般人の中ではマシなほうだけど、ホンジュは格が違うと…。
美貌と知性で男を惑わすが、ぜったいになびかない魔性の女“ファム・ファタール”タイプだと…
鶏の丸焼き(正確には丸揚げですが…)なのに、足がなかったとクレームをつけるホンジュ。
機械でやってるわけじゃないから…と、次回は気を付けるという店主。
26回も買ってるのに、少ないことはあっても多かったことはないと反論する。
ごまかした分を集めて、新しい丸焼きを作ってるんじゃないかと疑うホンジュ。
クレーマー扱いされたため、証拠の動画を見せると…
頼んだ買い物もせず、ムダなことをして…と母に言われ、検察や警察で取材をしてた自分が、たかがチキン屋の不正を暴いてるなんて、才能がムダとホンジュ。
机の上に置いてあった「復職願」を見たと、復帰するつもりかと聞く母に、「うん」とホンジュ。
記者をやってて死ぬ夢を見て、怖いからと記者を辞めて、母さんとお店をやるっていったのに…とホンジュ母。
未来が変わるかもしれないと思ってとホンジュ。
ジェチャンが未来を変えて、自分たちを救ったでしょ?と。
ジェチャンが助けてくれる、守ってくれるとでも言ったの?とホンジュ母。
違うけど、ジェチャンにできるなら自分もできるというホンジュに、無理だとホンジュ母。
ホンジュ:
自分の娘を信じられないの?
ホンジュ母:
信じられないわよ。
あんたは、あの人よりもっと信用できないし、弱いんだから。
もっと心配だし、もっと…大切なの。
母さんにとってもこの世にあなた一人しかいないの。母さんを一人にしないで。
また来たの?と言われても、朝から一生懸命働いてお腹がすいたから来たとウタク。
仕事の振り分けがあるから、来週復帰予定のホンジュが復帰するのか確認したいという放送局のキャップ。
デモの参加人数を数える邪魔をしないでくれと返事をしない先輩記者…
部長検事に、打ち合わせを終わりにしてランチにしよう、今日のランチどこ?と聞かれ、答えようとしたジェチャン。
飲酒運転ひき逃げ殺人事件の決裁が、どうして却下なのかと主席検事。
同乗者まで飲酒運転ほう助罪で起訴するのはやりすぎだからだと部長。
先月の公判でも無罪になったと。
去年、執行猶予になった判例もあるし、日本では同様の事件で懲役2年になったのに…と主席。
同乗者は、運転者と一緒に大酒を飲み、バレーパーキングでカギを受け取って運転者に渡し、飲酒検問のない道を知っていると言って送らせた。
この時点で、飲酒運転教唆だ。
この事故で、9歳の子供は、両親を失い、一生、排尿袋をつけて生きてかなければならなくなった。
同乗者が止めていたら起こらなかった事故だ。
多めに見て「ほう助」で、やりすぎではなく足りないくらいだ…と主席。
直接運転したわけでもなく、カギを渡しただけで犯罪者にするのはよくないと部長。
「ソン主席!」
空腹では、仕事の効率も悪いと、ランチにしようと次席検事。
今日は、とんかつに決めたというジェチャン。
部長が、昨日お酒を飲んだから、キムチチゲのおいしい「ホンジュ サムギョプサル」に行こうとヒミン。
そこは遠いから、キムチチゲにするにしても、近くにしましょうと言ったが、部長に却下されるジェチャン。
(韓国では、お酒を飲んだあとは、해장‘酔い覚まし’のために、辛いスープ物の食事をする人が多くいます。)
ホンジュは前は色んな人の夢を見てたけど最近はジェチャンの、ジェチャンはホンジュの、ウタクはジェチャンの夢を見ていると。
何かしらの規則性があるはずだと。
ホンジュは、夢を見ることが嫌だというが、ウタクは違うと。
規則性さえ分かれば、犯罪や災難を救えると。
外国語もマスターして、戦争やテロも防ごうと。
自分はドイツ語が得意なんだと…
夢を見ることが嬉しいとウタク。
やっとの思いでなった警察官をやめるわけない、夢を変えればいいんだとウタク。
変えられる!と。
「帰って!」
余計なことを言うなとホンジュ母。
急にどうしたのかな、悪いこと言ったかな?というウタクに、自分が現金領収書がほしいって言ったからかも…という先輩警官…
違いますとジェチャン。
知り合いならサイダーをサービスしてというヒミンに、そういうことする人ってみすぼらしいと主席。
サービスしますよとホンジュ。
ホンジュさんて、キレイで知的でファン・ファタールみたいだとヒミン…
目上のひとを敬えと言った部長に、それは儒教で、違う宗教だと主席。
民主主義的に多数決をとろうと次席検事。
サービスのサイダーを催促するヒミン。
サービスじゃなく伝票に追加してと主席。
どうしてどっちにも手をあげないのかと聞かれ、
どっちにも一理があるので、もっとよく考えないと答えがでませんとジェチャン。
自分の考えを言わないのは信念がないし卑怯だとホンジュに同意を求めるヒミン。
何で私にきくの?とホンジュ。
ホンジュ:
このお祈り自体が、公務員の宗教の中立性にひっかかる行為だと思います。
国内のキリスト教信者は、多くみて20%なので、ここにいる4人が信者である可能性は、二重の虹が現れる確率より低く、あり得ません。
この中の誰かは、上司の顔色をうかがって、宗教を偽っているということで、そんな中でもお祈りをせずにいるのは、しっかりした信念を持っている証です。
この方は、顔色をうかがっているわけでも卑怯なわけでもなく、信念を持って、本当に悩んでいるんだと思います。
誰よりも、とても慎重に。
これで答えになりましたか?
あの人誰なんだ?しゃべりが尋常じゃないと次席。
あの話し方、どっかで聞いたことあるなと部長。
髪を切ったせいでわからなかったけど、SBC放送局社会部の記者だった、と。
被疑者を連行すると、いつもいい位置について質問をぶつけてくるんだけど、声がまた大きくてと部長。
一昨年、ヨンジュ地検部長検事の事件を暴いて、辞職に追い込んだのもあの記者だと部長。
その後急に姿を消したから、特派員として海外に赴任でもしたのかと思っていたと。
そんな人がなぜ食堂で働いているのかとヒミン。
記者をやめるようなタイプじゃないのに…と部長。
新玉ねぎじゃないから、目がしみるとホンジュ…
10話に続きます…