秋の彼岸が明けると思い出す人たちがいる。
酒によって亡くなった人たちもいれば、その酒害によって長く傷ついた人たちが全く関係のない人たちに酷く当たり散らして巻き込んでしまい、そこで巻き込まれてしまった人たちがそのストレスによって、ストレス性の癌におかされて亡くなった人たちもいれば、自ら命を絶ってしまった人たちもいる。
今年もそれで人が亡くなった。
追い詰めてしまった人に私は言ったのだ。
「それ以上は」と。
一体いつまで同じ事を繰り返せば気が済むのだろう。
避け続けたとしても巻き込もうとする人はどこにでもいるもので、我が子を失っても痛い思いや苦しい思いをするのは、その人たちではない。
返して貰えるものなら、我が子の命を返して欲しいと思うこともある。
私のことを書くとそうなる。
そうならないために避けていたとしても、同じことを繰り返すというのは馬鹿げた話でもある。
写真は8月に撮った勧修寺の水蓮
見送るというのは辛いものですね。
そんなことがあると、見送る時にはいつもこう思います。
「責めすぎてはいけない」と。