運転免許証の更新に必要な物・所用時間。江東運転免許試験場混雑状況レポート

2017年10月21日

【 本記事のターゲット 】

  1. 運転免許証の更新時期が来た
  2. 更新時に必要な持ち物を確認しておきたい
  3. 更新時にかかる時間、混雑状況を知っておきたい

今回は運転免許証の更新に関して、必要な持ち物や更新にかかる時間などを解説します。

ちょうど免許を取得して16年でしょうか、免許更新の時期が再度やってきました。大丈夫です、ちゃんと住民票などの手続きをしっかりしておけば、自宅に免許更新の案内ハガキが来ますので。

そのハガキにも受付時間や持ち物、料金など記載されていますが、実際に「あれ?写真って必要だったっけ?」とか、「鉛筆などの筆記用具って必要なのか?」と少々不安になる事もあるかと。

あと免許更新って平日だけとか、どのくらい時間が掛かるんだろうと思う方もいらっしゃるかと。

そんな方の為に、実際に免許更新に行ってきた際に現地で確認してきた内容をわかり易くご紹介してみたいと思います。

これから免許更新の方、是非参考にしてみて下さい。

免許更新は平日&日曜日であれば対応可能 (東京都の場合)

更新場所によって曜日と時間が異なる

下記東京都の場合ですが、免許更新が可能な施設とそれぞれの営業曜日・時間を下記表に纏めてみました。

営業曜日ゴールド一般
試験場月〜金曜日・日曜日午前8:30〜午後4:00

※日曜日のみ午前8:30〜11:30、午後1:00〜4:00

午前8:30〜午後3:00

※日曜日のみ午前8:30〜11:30、午後1:00〜3:00

免許更新センター月〜金曜日午前8:30〜午後4:00午前8:30〜午後4:00
指定警察署月〜金曜日午前8:30〜11:30、午後1:00〜4:30更新不可

こちら、更新ハガキにも記載されていると思いますが、試験場であれば日曜日でも対応可能となっています。

平日だと会社を休まないと行けなかったりするのですが、日曜日に更新出来るのはありがたいですよね。

免許更新に必要な持ち物は何?証明写真は必要?

更新ハガキ・お金・免許証と視力が悪ければメガネ・コンタクトなど

免許の更新って何を持って行けば良いんだろう?と思う方は結構多いかと。更新ハガキには

  • 更新ハガキ
  • 手数料
  • 免許証

の3つのみ持ってくるように記載されています。筆記用具などもいるのでは?と思うかも知れませんが、後ほどご紹介しますが全て現地に用意されています。

なので、免許更新に関してはそんなに大荷物で行かなくても大丈夫ですのでご安心を。

事前に写真を撮影&持参などは不要、当日無料で撮影してくれる

免許証に顔写真が入っているので、証明写真などで自分の顔の写真をとって持参しないといけないのでは?と思う方もいらっしゃるかと。

現地に行くと分かるのですが、パスポートの時同様に、試験場の周辺には写真館や中には視力回復をうたっている施設などがいっぱいあります。

試験場に辿り着く迄に、何度も呼び込みにあって「あれ?もしかして写真って必要なんじゃないか?」と思って店に入ってしまう人もいるかと。

しかし、現地では免許更新の過程で無料で写真撮影してくれるので事前写真は不要です。

ただ、実は自分で撮影した写真を免許に反映する事が出来るらしく、本当にちゃんと良い写真写りの免許証を作りたいという方は、試験場手前の写真施設などで撮影するのも良いかもしれません。

mog個人はお金かかる事は極力避けるタイプなので...そのまま全てスルーして試験場へ向かいました。

江東運転免許試験場(東京)での免許更新レポ。混雑状況・所要時間

ではここからは実際にmog自身が免許更新を実施した内容・流れを元に、現地の状況や混雑・待ち時間などをも含めて詳しく紹介していきたいと思います。

東京メトロ東西線の東陽町から徒歩5分程度

まずmog自身東京江戸川区に住んでおりますので、近場の江東区にある試験場で免許の更新をする事にしました。

ここの試験場は東京メトロ東西線の東陽町が近くて便利。

駅で降りると、新設に試験場に近い出口などが記載されています。「出口3」のようですので、矢印に従って歩いて向かいます。

矢印で案内板がいくつかあるが...証明写真・美容院呼び込みに注意

出口3の階段を登って地上に出て直線上に歩いて行くと...

ここでもいくつか看板が。わかり易くて良いですね♪がしかし...なんだか営業の匂いがぷんぷんする看板ですね。

メガネにヘアーカットに写真...免許の更新に乗っかって商売しているのが丸見えです...

帰りに気付いたのですが、近道と記載されていますが実際には殆ど時間は変わらず、矢印のほうに人を呼び込む為の看板の模様...

が、あえて行きは矢印の方向に進んで行きます。当然いくつか写真屋さんを通る事になるので何度か呼び込みを受けますが...そのままスルーして進んで行きます。階段にも矢印があるのでその通りに進みます。

階段を左に曲がった所で再度呼び込みにあいましたが、さらにスルーして進む事約5分...

無事高等運転免許試験場へ到着する事が出来ました。

免許証更新手続きの流れをご紹介

試験場の入り口を入ると、左側にわかり易く免許の各種手続きがディスプレイに表示されていました。

今回は免許更新の手続きになりますので、一番上の内容に沿って手続きを進めて行きます。

何だかちょっとややこしそうだなぁ、難しい漢字がいっぱいならんでるし...と不安にならなくても大丈夫です。下記のように基本矢印での誘導が必ず付いています。

一つ一つの施設においても丁寧に係員の方が不明点を教えてくれるので、まぁ迷う事はあんまりなく、どちらかというと身を任せてそのまま矢印&係員の通りに進んで行くだけで免許更新出来てしまいます。

では実際にどのくらいの所用時間が掛かるかも合わせて、免許更新の手順を追って見て行きたいと思います。

ちなみに試験場へ入った時点では「午前10時50分」になります。さて、何時間で更新出来る事やら...

手順その1: 登録カードの作成

ではまず最初のステップ、登録カードの作成です。

??なんじゃそりゃと思う方も多いかと。

これ、以前はなかった手順何ですよね。今の最新の免許証にはICチップが埋め込まれていて、本籍などは最新の免許証には記載されないようになっています。

その本籍を確認する為には機械に免許証をかざして、この登録カードに登録したパスワードを入れると情報が見れるという仕組み。

パスワードは2種類設定する必要があり、それぞれ4桁の数字になります。

一応忘れない数字を入力するという事と、下記のようにパスワードが記載された登録カードが発見されますので、免許証とは別の所に保管しておくようにしましょう。

手順その2:申請書(質問票)作成&回答

登録カードを作成したら、受付で下記のよおうな質問票を渡されます。

ご自身の名前、住所、生年月日などを入力、本日の日付を記載します。

ここでペンが必要なんじゃないか?と思うかもしれませんが、これも下記のような施設がちゃんと用意されていました。

20近くあったでしょうか。今回免許更新を行ったのは平日だったのでガラガラでした。

この中には下記のようにちゃんとボールペンもあり、今平成何年なのか、何月何日なのかも全て分かるようになっています。

手順その3:更新手数料の支払い

これらの記載が終わると、今度は免許の更新手数料を払います。

今回ゴールド(優良)での更新になるので、上記の通り3,000円ぴったりでした。

手順その4:視力検査実施

支払いが終わると次に視力検査になります。ここは休日など結構混雑しそう...

下記の通り列は4つ用意されていたのですが、平日でガラガラだったので1列だけでした。5人くらい待ちがいたでしょうか。

今回は5分も待たなかったです。メガネをかけた状態で視力検査を実施します。ちなみに必要な視力は両目で0.7以上、片目で0.3以上が必須となります。

ここで視力検査に引っかかると運転免許を更新する事は出来ませんので、もし視力が落ちたな...と感じた方は事前に視力を計ったりメガネを変えたりしておきましょう。

手順その5:書類チェック

視力検査が終わったら、手元にある書類のチェックがここで一度入ります。ちゃんと支払いが終わっているか、質問票の記載があるか、住所本籍は間違っていないかなど...

まぁ特に順番に手続きしていれば問題ないかと思います。

手順その6:写真撮影

そして次に写真撮影です。一応カガミがあるので、身だしなみをちょっと整えてそのまま椅子に座って写真をパシャリ。

当然取り直しとかは出来ないので一発勝負です。

流石に目をつぶった状態で写真が撮れてしまった等の場合のみ、撮影し直していました。

手順その7:講習を受講

写真撮影が終わると、講習を部屋でまとまって受ける必要があります。

開始時間は分刻みで設定されており、多少待たされるかもしれません。mog自身が行った時はここで10分程待たされました。

また下記のような書類を渡されるので、こちらを元に講習を受けます。

今回優良(ゴールド)での受講だったので、10分待った後30分の講習を受講。全て講師の方が話してくれて、こちらから何かをする必要はありません。聞くだけです。

30分お話を聞いた後、下記講習済みのハンコを貰います。

ちなみにこのハンコがないと免許は発行出来ないと言っていたので必ず貰うようにしましょう。

手順その8:運転免許証更新発行

最後に免許の発行になります。先ほどハンコを押された用紙に5桁の数字が記載されています。

電光掲示板に数字の呼び出し(この番号以前であればOK)があるので、その番号を見て自分の番号になっていたら列に並ぶようにしましょう。

20人くらい並んでいましたが、どんどん発行されていくのでそんなに時間はかからなかったです。

ちなみに発行後、先ほど登録カードでパスワードを設定したものが正しく反映されているか、免許を置いて本籍を見る為の機会がずらりと並べられていました。

一応念のため免許証を置いてパスワードを入力して通るかどうか、本籍が表示されるかどうか確認しておきましょう。

免許更新にはトータル1時間ちょっと時間がかかる

で、更新分の免許を受け取った時間は「11時55分」でした。今回平日&ゴールドでの更新ですが、試験場に入ってから更新免許を受け取るまで1時間5分という結果になりました。

なので平日免許の更新に行かれる方、優良・ゴールドの方は大体1時間半くらいを見ておけば大丈夫かと思います。

ということで、今回は免許更新に関して、更新の流れ・更新に必要なもの、更新にかかる時間などをご紹介しました。

免許更新は3年、ゴールドの方は5年毎にあると思いますので、忘れずに更新に行くようにしましょう。

もし持ち物などで迷っている方は本記事を是非参考にしてみて下さい。