July.20.Thu 13:18
category:思考





わたしは他人からみても数値的にみても健康体です。摂食障害であることは側から見てもわからないと思います。隠れて過食を繰り返して、代償行為で今の状態を保っています。体重の変動が激しい時もあったけれど、今の状態は痩せすぎても太りすぎてもいない、標準体重。何か食べようとするたびに生じる葛藤も苦痛も罪悪感も恐怖も、他人との食事もすべて地獄のように感じるけれど、わたしは誰かの前では口角をしっかりと上げてすぐに笑顔をつくることができます。どんなにつらくても「楽しい」と言葉を発することができる。いつだって、心と身体がバラバラになっている感覚がするのに、それはわたしの目にも他人の目にも見えません。食べたい衝動に駆られて止められないこの身体は、ただ我儘で意志の弱い人間に見えるかもしれません。今まで食べていたものが急に恐怖で食べられなくなるときは、自分勝手で気分屋で、それは贅沢な選択だと捉えられてしまうかもしれません。わたしには健康な身体が確かにここにあるはずなのに、病んでいるなんて、甘えているだけなんじゃないか、努力が足りないだけなんじゃないか、もっと頑張れたんじゃないか、もっともっと。そんなことばかり考えて、涙が止まらない。くるしいよ。いつになったらわたしはこのループから抜け出せるんだろう。



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痩せたらわたしに言えるんだ。
大好きだよ。愛してるよ。


     




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