我が天敵と離れるには・・・

ヤツが入り込めない理想郷

クイズ番組でとても良い情報を耳にしました。
科学の進歩により、人類は次々に宇宙へ進出し、生物に必要不可欠な食糧
も宇宙空間に対応できるように進化してきました。
子供の頃テレビで見た宇宙食といったら、チューブからひねり出されるチ
ーズみたいなものや固形食でしたが、今ではラーメンやカレーも地球を飛
び出しています。

しかし、そんな中でも納豆は審査を通らなかったそうです。
あの糸が周囲に飛び散って、精密機器を故障させてしまう恐れがあるから
なんだとか。
故郷を離れ、長い任務に就く宇宙飛行士には悪いのですが、正直この話を
聞いた時、「いいこと聞いた」と思ってしまいました。
宇宙に行けば納豆と縁のない生活を送れる。

見るのも嫌なぐらいですが、家で誰かが食べるのを止めることが出来ない
ので、ただその時間が過ぎ去るのを耐えるしかありません。
安全のために持ち込めない宇宙ステーション。
それだけでも価値がある。

ちなみに、脱臭装置にも限界はあるため、あまり匂いの強烈なものも持ち
込めないそうなのですが、納豆は糸が引っかかったけで匂いはクリアして
いたらしいです。そんな馬鹿な・・・

海外でも美味しく頂く人が増えているという我が天敵・納豆。
ヤツから逃れるには最早宇宙に旅立つしかないのかもしれません。