サバ缶よ、その進化を見せてくれ
先日、「マツコの知らない世界」でサバ缶の世界を観ました。種類も味も豊富で、なんとも奥深い世界でした。
水煮と味噌煮の2択しかなかったのは遠い昔の話なんですね。
サバ缶は我が家でもよく食卓に並びました。
サバを余すところなく丸ごと、そう、魚特有の臭いも逃さず密閉しお届けす
る食品。
汁の一滴に至るまで生臭い。
そして一番の問題が骨。
全て食べられるように柔らかく調理されてはいますが・・・
ザリザリとした食感、いつまでも舌に残り、飲み込むべきものか吐き出すべ
きものか判断が付かない骨と向き合う苦行を味わうことになる。
つまり、サバ缶が苦手なのです。
しかし、人類は進化してきました。
電話は持ち歩き、宇宙飛行が順番待ちになった時代です。
サバ缶だっていつまでもあの頃のままではない。
実際、TVでも美味しくなったと言っていたし。
翌日の朝食にて、サバ缶との子供の頃以来となる再会。
おさかな天国がヒットした時や、サバの健康効果が注目された時は正直肩
身が狭かった。
ブームになっているのに嫌いなんて言い辛い。
でもそんな過去ともお別れ。
進化したサバ缶となら仲良く出来るはず!
結論から言いましょう。
我が家のサバ缶は進化していなかった。
驚くほど変わらぬ味を保っていました。
猿は2足歩行の人間に進化しましたが、そのまま猿であり続けた者たちもい
ます。
変わるも変わらぬも彼らの自由。
とりあえず、サバ缶はしばらくいらない方向でいこうと思います。
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