今日はTAFEの日でした。ディスカッションのクラス、今日のテーマは"公立か私立か"と"学校の選び方"でした。
移民の私達、学校選び、なにを基準にしていますか?NAPLANの結果? 施設? 生徒数?校風?口コミ?
クラスの話し合いで出て来たOC(オポチュニティークラス)、セレクティブスクール、NAPLAN。
もう子供がいらっしゃるかたはご存知かもしれませんが、簡単に説明します。
OCは公立小学校に通う子供で、Y5になる前の試験で良い結果をとった子が入れるY5からの二年間のクラス。全ての学校にあるわけではないのですが、このクラスに入らせるために塾などに通わせる親が多いらしい。無料。
Opportunity classes cater for gifted and talented Year 5 and 6 students.
セレクティブスクール、成績の良い子が入れるセカンダリーy7からの公立学校。無料。入るためには試験が必要。
NAPLAN
政府がY3,5,7,9の子供に対して実施する英語と計算の学力チェックテスト。この点数が高い学校が好まれる傾向が高い。
ここで担任談なのですが、
(私も今日までしらなかった)
本来政府が公立に設けたOCもセレクティブスクール、これは持って生まれもって賢い子(gifted)に作られたものらしく、塾などで成績を上げて入る子が入るところではないのに、今はここに入るために皆必死で勉強をさせているらしい。で、子供達はプレッシャーを感じている。
ほぉ、知りませんでした。
そしてディスカッションを通じて、私の周りの多くの移民は学校選びはNAPLAN が全て!な意見が多かったです。特にインドと中国。成績よく、いい大学、いい仕事、いい給料が彼らの考える幸せの理想。
Agree disagree で討論するのですが、私はDisagree 派。私の一意見、(討論ではin my opinion を使うのですが) なぜならNAPLANの読み書きと計算だけで成績は測れない、例えばスポーツやコーラスやドラマなんかは入ってないから。私はこの科目も人が成長するにあたって大事だと思っている。そりゃ、お金はあればあったらいいです。でも自分の好きなことを見つけ、なりたい仕事に就き、いい配偶者に恵まれて、幸せな家庭を築く、もしくは配偶者は必要としなくても、自分が好きな事で自立した大人になってほしい。それが私の子育てのゴール、私はそう思っていると意見を述べました。
そんなこんなを今日はクラスメイトとあつくディスカッション、意見をぶつけあいました。100%考えが一緒なんてありえず、いろんな意見がきけて、知れて楽しかったです。
結論はどんなゴールであれ、親はみな子供の幸せを願っている。そのために必死で学校を選んでいるって事でした。
このサイトで学校の先生の数、生徒の数、NAPLAN の結果を知ることができます。
https://www.myschool.edu.au/公立の学校選びは結果だけでなく、生徒に対する先生の数も大事です。オープンスクールに行ってみたり、口コミを聞いたりが大事です。興味がある方はみてみてくださいね。
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