阪神淡路大震災 あれから22年 | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

阪神淡路大震災 あれから22年



1995(平成7)年1月17日、5時46分52秒。

その最悪は突然やって来ました。

淡路島北部の明石海峡、深さ16kmを震源とした兵庫県南部地震が発生しました。

兵庫県を中心に近畿地方の広域が大きな被害を受け、死亡者約6,500人、重軽傷者約44,000人の犠牲者が出ました。

その中で、特に私が恐いと感じたのは、倒壊家屋閉じこめ者数の20万人という数字です。

手足を押さえ込まれて身動き出来ず、顔の回りも瓦礫で覆われ、いつ誰が助けてくれるか見当もつかない。

せめて寝返りぐらい打てれば気分も救われるかも知れませんが、もう想像を絶する息苦しさを想像すると、それだけで精神が壊れてしまいそうです。

絶望と暗闇と激痛の中で、正気を保っている自信はありません。



福井地震を契機として新設された"震度7"
が適用された初めての地震で、キラーバルスを伴った地震動は、数値上でも当時最大級のものとして記録されました。

これは世界でも衝撃を受けたらしく、数日前にはディスカバリーchで、アメリカで放送された阪神淡路大震災の特番を、日本でも放送されました。

私が視たのは吹替えではなく字幕版で、最大加速度818ガル、最大速度105カイン、最大変位27cmの地震動が襲ったと、ナレーションが解説していました。

また、日本での過去最高の最大加速度は2008(平成20)年に一関市で観測された4022ガルだったとも紹介されていました。

数字を言われて(読んで)も、それはピンと来ないものですが、あの日の朝は地震で起こされた思い出は消えません。



久しぶりに広島で大きな揺れがあったなぁと思っていたら、実は震源地は兵庫県で、テレビの映像から伝わる生中継は、言葉に出来ないほどの衝撃でした。

『神戸の地震で広島まで揺れるなんて』と、どれだけの地震が関西で起きたのか。

その後、震度は7ほどではありませんでしたが、それに近い経験を広島でも体験することになるとは、この時には思っていませんでした。

あれから20年。

東北や熊本など、大きな地震が日本全国で発生しています。

こればかりは、気を付けましょうとか、被害に遭わないようにとか、全く言えません。

数分後の自分がどうなっているか、運を天に任せるしか手段はないですね。

あらためて、震災に遭われた皆さまの息災に手を合せ、亡くなった方々にはご冥福を祈りたく思います。

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第1位は、梅!

絶対に梅ですね。

鰹節と昆布も好きですけど。

それとイクラかなぁ。

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