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台風18号 ものすごい風

time 2017/09/13

台風18号 ものすごい風

※9月15日追記 この台風は、この20年間(だと思うのですが…)、935hpとまれにみる強さで、日本列島を直撃します。雨・風は強くなります。おとろえていません。ブログよりも、常に報道とかの最新情報を確認して欲しいなと思っています。

日本全国にリアルタイムでだされる警報も確認しておいてください
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/warn/

とくに九州の方、9月16日に「強い状態」で台風がきます。西日本の方(とくに、瀬戸内海沿岸部・紀伊半島の方)、台風が「近づく前」に大雨になる可能性があります。そして、17日から台風の移動が早まるのですが、関東よりも東北・北海道が強い影響を受けそうです。

9月16日以降は、台風から巻き上げられ飛び出る雨雲が偏西風に乗って、西日本にかかることが予想されていますので、台風が離れていても、大雨情報と雨雲の内容を注意して見て欲しいなと思います。

後は、台風から離れた場所のゲリラ豪雨関連ですが、

「前線」という言葉も流れていたら注意してください。線が引かれているはずですので、自分の家がそのうえにかかっていないかを見ていて欲しいです。前線は、今、太平洋の南側にいます。台風がいる今週末までに、日本列島のところまで、北上するかはわかりません。ただし、台風と前線、温かい海の3セットは、ほぼゲリラ豪雨に発展しますので、テレビで

①台風の「強さ」に関すること、②「雨雲」と「前線」の場所、そこだけは、注意して欲しいなって思っています。これは台風が近くなくてもです。すみません、脱線しましたが、本編に入ります。

こんにちは、よっしーです。2017年の9月12日のニュースで台風の進路をみて、えぇーっ!って、びっくりした人もいるのではないでしょうか。

(出典:ANN news)

先島諸島から、右にクイッと曲がり、日本の本州に直撃することが予想されています。

石垣島や宮古島といった意味では、今日(9月13日)のとくに午後4時頃に、暴風が予想されていますし、九州から東日本という意味では、敬老の日…3連休ですが、2日目以降に(2日目と3日目の)天気が荒れることが予想されています。

今日は、台風18号(タリム:鋭い刃の意味)について確認をしていきたいと思います。

1 右向け右!

台風18号は9日に発生しました。進路としては、台湾から中国へと抜けていくようなコースです。でも、15日(金)に、右にクイっと曲がり、日本の本州に向かうコースになっています。

なぜ、方向転換したのかが、ちょっと気になります。ANN newsのものが一番わかりやすかったので、引用しますね。

(1)もともとは中国に抜けるようなコースを

画像は、9月12日のニュースになります。あす(水)と書いているのは13日、あさって(木)は、14日のことです。

ここだけ見ると、このまま直進しそうな進路ですよね。台風18号は、まっすぐ進むのかなって。

ところが、この後、台風18号は右に曲がるルートを通ることが予想されています。

日付としては、金曜日の15日以降ですよね。

どうして、こういったエッジの効いた曲がり方になったのでしょうか。

(2) もともと右に行きたかったけど、ブロックされていた

男性の「どうして、ここで急旋回するんですか?」の問いに対して、女性が「その理由が太平洋高気圧」にありますと続けます。

僕は、台風は緯度によって、北上する力(黄色矢印)と、秋の南下している偏西風によって、東側に進む力(赤色矢印)がもともとあると思っていますが、

ところが、今回オレンジ色の場所に太平洋高気圧がありました。

台風は、高気圧を突っ切って進むことはできません(黄色矢印)。当然、この時点では、オレンジの外側をなぞるように左に進むことが予想されます(赤矢印)。

ところが、太平洋高気圧の形は変わります。中国に張り出していた形が弱まり、より右側に引っ込むことになります。

あとは、北上する力と、偏西風のはずですが、右側に急旋回することになります。

2 台風18号の強さや影響度

(1)沖縄エリアの人は、ものすごい暴風に注意

台風18号の強さや影響度について確認をしてみたいと思います。特徴としては、(風が)強いということです。

もちろん、台風だから雨も強いんですよ。でも、とくに、暴風に注意と書かれています。

沖縄エリアの人にとっては、9月13日の午後15時から、14日が正念場になるはずです。

しかも、過去の事例として2015年が引用されているので、台風15号…だと思いますが、この年は、暴風で電柱が倒れました。

おそらく、専門家としては、瞬間的な風速は70mを超えると考えているはずです。時速にして250km。場合によっては、車をひっくり返す力があります。

さらに、気象庁の予報をみると、9/14日までは台風18号は発達するとみられていますので、先島諸島の人は、車での移動も含めて、注意が必要かと思います。

また、沖縄も風速は衰えますが、30mをこしていますので、やはり暴風です。空の便は大いに影響を受けるでしょうし、高波。もしくはガラスが割れたり、物の飛来が当然に予想されます。

(2)九州や西日本は週末に来ると予想

予報円は15日・16日に大きくなっているのでまだわかりませんが、週末の予定は少し影響を受けそうです。敬老の日の3連休のうち、2日目・3日目は台風が来ると考えられています。

もちろん、現時点の予報は誤差を含んでいますし、この後、15日や16日の予報は確認しないといけないのですが、台風18号がこの後、どこを進むかは、大きな部分はこうだろうと思われているルートがあります。

3 本州に直撃するはず

基本は先ほど見た、オレンジ色の高気圧のふちをなぞる形で通るので、ほぼ本州は影響を受けます。気象庁の予報としては、先程の予報円の範囲ですよね。

つまり、月曜日の3時には本州を直撃している可能性が高いということです。その確率は70%です。

米軍予報センターや、欧州予報センター(ECMWF)の予想もほとんどかわりません。その前の予報では、本州よりは、気持ち南側の太陽の沖を通るルートもあったのですが、

現時点の予想は、日本列島の真上を通ります。ものすごく影響があるという予想です。

4 今後の予報に注意

9月12日、奈良県で大雨が降りましたよね。これもAnn Newsの内容を引用しますが、1時間に100-120ミリという雨が降りました。

駅の階段が滝のようになっていたり、大和高田市では道路が冠水し、車の半分が水に浸かっていますよね。

車のドアが半分開いているところについてどう思いますか?

これはおそらく緊急避難をした跡です。道路の水位が急に高くなって、車のドライバーが、このままでは、車の中に閉じ込められた上に、水が車の中に入って来てしまうと思ったんでしょうね。

水圧でドアが開かなかったはずなので、きっと蹴り上げて外に脱出したはずです。ここでなにも問題がなければドアは閉じているはずです。

ここで、問題となっていること。記録的大雨について、ネックになっているのは、前線です。

前線では大雨になりやすいって聞いたことはありませんか?台風がまいあげている水蒸気のサポートもあって、この前線となっているところでは、ものすごい雨が降ることがあります。

詳しい説明は機会があれば、やってみたいと思いますが、簡単に内容を確認したいと思います。

ウエザーマップが、問題となるところを示唆してくれているのですが、台風の通るところは当然気になるのでみなが注意するかと思いますが、前線についても、ものすごく注意が必要です。。

https://weather.yahoo.co.jp/weather/video/?c=475409

とくに、この赤枠で囲ったピンクの線で書かれている停滞前線の位置は、天気の専門家が今後説明をする際には、参考になるはずです。

台風のバックアップを受けると、前線があるところでは、先ほど見たような物凄い雨がふります。

先日、「姉川は氾濫する」というブログ記事を書いていることもあって、個人的には滋賀県を心配していたりもするのですが、

姉川は氾濫する

今後予報がだされる前線の位置は注意をしておいた方がいいかもしれません。ちなみに、滋賀県の姉川では、生活道路を確保するため「切り通し」という堤防を切ってあるところがあります。

ここは、実際に、被害にあたったこともあり、その後の会議で16日に閉鎖(堤防を切っているところを埋めること)が決まっています。

おそらく、この部分は暫定対処がしっかりしてあれば、問題はないのかなって思っていますが、滋賀県は、他にも堤防を切っている場所があって、そこが記録的大雨の被害にあわないといいなと思っていたりもしています。

すいません。話を戻しますね。

今週末、この前線がそこに長くとどまることが予想されているので、どこを通るのかは確認した方がいいのかなと思っています。

でも、「前線」って言葉、すごくわかりずらいですよね。イメージしにくい言葉のひとつだと思います。

一体何の「線」なの?って感じませんか?

でも、言っていることはシンプルです。温かい空気と、冷たい空気の「一番先頭部分:(前線)」。温かい空気と、冷たい空気がぶつかっているところです。

温かい空気と、冷たい空気の固まりみたいなものの、まさに、「フロント部分」のことです。

画像でいえば、「秋雨前線」北と南で分けますが、北からはロシアから来る冷たい空気が来ます。一方で南は、南アジアの方から温かい空気が来ています。

それぞれのフロント部分は、ぶつかり、温かい空気が当然、冷たい空気の上にのり上げる形で、空高く上昇し、雨を降らせる雲をつくります。

前線は4種類ありますが、これは、暖気と冷気が同じ勢力で組み合っている停滞前線です。ガプリよっつで組み合っているので、そこに長く居続けるという性質があります。

そういった意味では、今週末から来週にかけて、台風の進路とともに、前線の位置を確認していくことが重要になるはずです。それがものすごい雨が降るところを予想することにつながります。

今回の台風は強く、本州を直撃する(だろう)ことから、引き続き状況を確認することが何よりも重要になるかと思います。

九州の方、ひとつだけ忘れないでください。この台風は

9/16日頃になるかと思いますが、

また、いつものように、台風が現在どこにいるかを確認するためのツールについても残しておきたいと思います。

台風の動きをリアルタイムで。これで可視化可能!

このブログがみなさんの参考になることを祈っています。

 

 

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