こんばんは。asuasaです。
うつ病を発症したとき私は家族と住んでいましたが、途中で一人暮らしを始めました。
うつ病は自殺の可能性もあるし、一人でくよくよするし、一人暮らしなんてしないほうがいいのかな、と不安に思っていましたが、一人暮らしを始めてから半年たった今、症状は落ち着き、無事減薬をスタートできました。
■実家のよいところ
・話し相手がいるので気が紛れる
・気にかけてくれるので安心感がある
■一人暮らしのよいところ
・家族との衝突がない
・家族にストレスを抱えることがなくなる
・家族にいちいち心配をかけない(調子がいいときだけ報告すればよい)
私は家族問題に対処しきれず家を出たので、結果的に家族のストレスがなくなり、一人暮らしをしてからかなり精神状態が落ち着きました。うつ病がよくなってきたこともあると思いますが。。
でも、一人暮らしを始めた当初は寂しさからかPMDD(月経前不快気分障害)がひどくなり、今までで一番強い自殺願望が出てきて、本当に死んでしまうのではないかと思い自分が怖かったです。
会社にもいけなくなるくらいふさぎ込み、会社を休んで一日中ベッドの上で声を出して泣き続けていました。
それもイーケプラという薬が解決してくれて、3ヶ月ほど薬を飲んだら解消されました。薬は生理前2週間だけ飲んでいましたが、とてもよく効いて、かなり気分が上向きました。今はPMDDというほどひどくはなく、食欲が増えたりイライラしたりはするものの日常生活に支障はないです。
なので引っ越しが病気に悪影響をもたらしたのは3ヶ月ほどで、そこからは症状が落ち着いています。
実家にいる頃は、家族のわがままにふりまわされたり親の面倒をかぶったり、家族間の金銭問題に悩んだりと、ストレスがたまっていました。
家で大声を上げて泣き叫んだり、物をなげて暴力的になったこともありました。
そしてそのとき、家族が誰も味方してくれず、自分は一人なんだと思い、家を飛び出してしばらく帰らなかったこともありました。
今でも覚えていますが、そのとき家族から言われたのは「抗うつ薬って副作用で暴力的になるんだってよ、飲むのやめたら?」でした。薬飲むのやめたらもっと悪くなるのに、心配していってるのかわかりませんでした。。
今は一人で暮らしていますが、「私はひとりぼっち」と思うことはそんなにないです。家族とも連絡をとりますし、周囲に支えてくれる人がいるので、以前ほど孤独を感じなくなりました。
前は家族にも気をつかって、家でも安らげなかったのだと思います。実際帰りたくなくて家の周りをぐるぐると散歩してから帰ることもありました。。
家族がストレスになっているときは、家族から離れるのも一つの方法なんだなーと今は思います。
家族のストレスは、どんなストレスよりもつらいのではないかと個人的には思います。
つらいなら避ける、逃げる、これも賢い手なのではと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました
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