「頑張れば何とかなります」
よく使われる言葉ですよね。
私も何度も言われてきましたし、誰かに言ってきた言葉でもあります。
これに対して、
「私だって毎日頑張ってるんです」
「私だって毎日頑張ってるんです」
と言ってしまう…
この発言、とてもよくわかります。
私自身、毎日きついし、つらいし、何でこんな大変な思いしなきゃいけないんだと、思ったことがあります。
この発言、とてもよくわかります。
私自身、毎日きついし、つらいし、何でこんな大変な思いしなきゃいけないんだと、思ったことがあります。
でもふと気づいた事があります。
その頑張り(=努力)って、ある理由から報われていないんだって。
努力が報われない理由は、主に3つ。
1.努力の量が足りない
2.努力の方向性が違う
3.努力に対して○○があると思っているから
まずは最初の2つのことから。
1の量の問題は当たり前ですよね。
単純に足りないのなら、あなたが望むものに届きません。
いつまでも努力の量を自分基準ではかっていては、一生そのままでしょう。
そして次に、2つ目、努力の方向性について。
これを間違えちゃうと、いくら量があっても残念になってしまうのです。
目指すべきゴールが決まっているのに、全然違う方向に進んでいるとか、そんな感じです。
でも努力の量や方向性なんて、そんなことはいつか気付きます。
問題なのは「努力に対して報酬がある」と勘違いしていること!
努力の方向性を修正し、量をひたすらこなしていくことは何よりも大事です。
努力の結果、巡ってきたチャンスに対して、最高の結果を残すこと。
これが本来、やるべきことなのです。
「私だって頑張ってるんです」
この発言の本当の問題は、“努力に対して報酬がある”と思っているところにあります。
残念ながら、努力に対して誰も報酬なんてくれませんよね。
何を為したのか、その結果に対してのみ、報酬が得られるのです。
「努力は必ず報われる」という言葉を履き違えて、「頑張っているのに!」と不平不満を言うのは、とても簡単なことです。
文句を言う前に、自分の頑張りを振り返ってみてくださいね。