今日色々と思ったことがあります。
自分自身が人の輪を狭めていくのか、広げていくのか・・
多分皆さんも考える事があるんじゃないでしょうか?
多人数の輪の中に入ると必ず問題が起きます。
少数の輪の中にいる、もしくは孤独を謳歌していると、一人で出来る事って限られているので、
破綻していきます。
その中で揺られて生きているのが私です。
周囲の雑音にやられていくのが凄く嫌ですが、一人ではできない事ばかりです。
武術や仕事の施術は、本当に大事にしていて、聖域のように思っていました。
でも長年やっていて思ったのですが、何にも結果は出せていません。
施術はちゃんと練習を続けていますし、研究もしています。
やはりこれは好きなんです。施術に愛情を持っています。
でも自分が施術から愛されているかと思うとよくわかりません。
結果も前よりは出せるようになっているはずです。
しかし、それも自己評価です。
それにより、より稼げるようになったかというと、
開店当初の方が稼げています。
非常に前向きにとらえれば、みんな良くなって来なくなったと考える事も出来ます。
景気が悪いから?う~ん。
武井壮さんが、十種競技・100mの日本最高記録を出した時に、
観客席の少なさにガッカリしたというような話をしていました。
凄い記録を出してもそれを評価してくれる人がいなければ意味が無いという話もしていました。
本当にその通りですね。
3割バッターでも、1万本打ってなのか、10本打っての3割なのかでヒットの数は違います。
3割の人が良いと思っても、100人の内の3割なら30人だけになります。
2割しか良いと思ってくれなくても、10000人の内の2割なら2000人です。
凄くいい物事でも、いやだからこそ、内々で完結して、
余計に広めず、余計な雑音を入れないようにしたくなりますが、
それでも、本当の良さは多くの人に分かって欲しいという矛盾に溢れた考えをしてしまいます。
武術も施術も、愛するが故に、良さを分かってもらえる人”だけ”にしか広まって欲しくないと考えていました。
しかし、本当にいい物であれば、多くの人に広まった時に、自ずと本当の良さを分かってくれる人が増えるのでしょう。
もしかしたら、私に自信が無いだけかもしれないと思ったのです。
本当に良いと思うからこそ良さを分かってもらう機会を作る事が結構大切かもしれない。
PRをやり過ぎるとみっともないと思っていましたが、
みっともない事をやらなければいいだけですよね。
そこの区切りをつける事が大事であって、
PRする事自体は悪い事ではないと思えるようになりました。
また考えが変わるかもしれませんが、
分かってもらう努力・・・・
してみようかな。