「フレイル」に該当する高齢者が、国内に250万人いるとの報道がありました。
フレイルとは、日本語で「虚弱」という意味で、健康と要介護の間にあたる状態のことだそうです。
アメリカの基準では、握力や体重などが基準となっているようです。
病院にはかかってないけど、筋力が衰えて弱々しいという感じでしょうか。
握力も体重も、筋力の衰えから低下していきます。
年齢が上がってくると、代謝が落ちるせいか、意識的に運動しないと次第に筋力が落ちてきます。
その結果、体が冷えやすくなって、夜にトイレに起きたり眠りにくくなったりします。
フレイルを防ぐためには、まずは肉や魚などのタンパク質をしっかり摂って、筋トレなど筋肉が付くように運動をする習慣をつける必要があります。
なお、こういう新しい横文字は、たいてい新しいビジネスを広めるために利用されます。
「メタボ」も概念が広まってから、多くの商品やサービスが売り出されました。
最近では、「ロコモ」もありますね。
あまりビジネスとしてはうまくいってないようですが・・・(笑)。
「メタボ」にしても「フレイル」にしても、自分で十分予防・改善が可能なので、余計なことにお金を使いたくない人は、普段から気をつけて生活するのがいいんじゃないでしょうか。