だいぶ遅れてしまいました。

本来であれば、アメリカ留学シリーズの文脈でのお話が、かれこれ2ヶ月近く経ってしまいました。


留学前の英語の勉強法などのお話の続編、

一番手っ取り早く語学力を上げる方法、

でございます。


もう記憶の彼方かとおもいますが、、

振り返りたいという物好きな方は↓

アメリカでの大学時代



では本題に。


英語の必殺勉強法、

ご存知、

ネイティブの異性とお付き合いすること

だと思います。

 

で、当然のことながら?

私もこれを狙っていたわけです。

不純な動機ですねニヤニヤ

 

しかしながら、

渡米時は向こうの夏休み。

大学の寮に入ってESLを受けて過ごすのですが、

当たり前ですが、ほとんどアメリカ人の学生はいません。

 

アメリカ人たちはそこらに歩いていないわけではありませんが、

声をかける理由もなければ、先方から話す理由もない。

日本人だって、中国人や韓国人留学生をみて、わざわざ話かけるひとはいないでしょう。

それと同じで、基本的にアメリカ人も留学生に興味はありません。

大体、日本人の女の子に近寄ってくるのは、

日本人女性にあらぬ幻想を抱いている殿方が多いわけです。

彼らは要注意カテゴリです。

 

で、どういう人たちとの出会いが多いかというと。

同じ留学生、いわゆる International Students ですね。

 

ESLでの出会いもあれば、ルームメイト(寮は大抵2人部屋)つながりだったり、

カフェテリアなどで、自然に会話が弾むこともあります。

そこは、お互いネイティブではない者同士ですし、

みんなそれぞれの歴史をもって「ネブラスカ」なんてド田舎にきてるわけですから、話題も豊富です。

 

ということ環境で出会ったのが、

エクアドル出身(南米)のおしゃべりでやたらお友達の多い男。

お!これはニヤリ

最適人物 素敵な人ドキドキ

 

狙った獲物は逃しません、

 

ではなく、

 

狙える獲物しか狙いません、

 

というところでしょうか。

 

ま、どちらがどちらの獲物か、ということはおいておいて

渡米後、学期が始まる前にはすでにお付き合いを開始していました。

(↑今思えば、何をそれほどガツガツしてたんだか滝汗

 

学期が始まるまでアメリカ人との出会いを待つ、という選択肢もあったのでしょうが、

まあ、待ったところで、なかなか難しかったのではないかと思います。

 

日本人で在学中にアメリカ人と付き合った人ってどれくらいいたんだろう。

ゼロではありませんでしたが、圧倒的に日本人同士、もしくは留学生同士カップルが多かったです。

これは日本人に限らず、どの国の留学生グループでもそうだった気がします。

そしてやはり、日本人男性、というかアジア系男性は難しいですね、金髪美女をゲットした人はいたのかしらん?

 

英語、という点ではもちろんネイティブが望ましかったのですが、

ませガキ高校生でしたから、「情熱的」なイメージのラテン系男性へのあこがれもありました。

日本の 勤勉こそ美徳、的生き方、そして、

今でこそ草食系男子、なる言葉がありますが、当時は、「愛情表現の苦手な」日本人男性に嫌気がさしていたのもあります。

(我ながらませガキすぎ滝汗)


地球のー男にー飽きたところよ♪     ならぬ、

日本のー男にー    

でしょうか。

若干18歳の小娘が。。


ま、それはさておき、

ラテン系の 情熱的、刹那的かつ、お気楽なライフスタイルに興味深々でした。

あと、この際スペイン語も習得しちゃおう、と。

 

そして、青い目の金髪、よりも、

いわゆる、スペイン、イタリアなどの黒髪系

の方がタイプだった、というのもあります。

 

 

で、私の彼は、

まあ、南米ですから、侵略者スペイン人の血と原住民の血が混ざった感じですね。

彼は侵略者の血がやや多め、という感じになるのでしょうか。

こんな感じ?

 

いや、本人じゃないですよ。

これ、アントニオ・バンデラス。

 

当時はこれ系がタイプでした。

マスク・オブ・ゾロが素敵すぎたのです。

この顔をもう少し平凡にした感じ。

 

 

ちなみに、中南米出身の白人、は、ほぼ

お金持ち

です。

 

支配者階級ですから。

なので、そんな留学生は相当のボンボン、ということになります。

そういう方々は普通ネブラスカなんかではなく、西海岸や東海岸の大学にいくのですが。

 

なぜかネブラスカに行きついた、中米某国出身の、まさに白い方、が

「空港でリムジンを衝動買いしちゃったー」って。

 

???

そもそも空港で売ってるの??

 

でも、確かに彼はリムジン持ってました。。

 

で、興味は惹かれましたが、、リムジンには乗りませんでした。

いや、やっぱり危険な香りが。。

 

あと、スペイン留学時代に出会った、

メキシコ出身の白い女性たち。

 

金銭感覚が狂っていましたね。


グローバル玉の輿を狙う方は中南米系の白人はどうでしょうか。

ま、政情不安定な国が多いので、いつ身分を剥奪されるかはわかりませんが。。


 

ということで、私の彼は、というと。。

 

彼は白人ではないですし。

お父さんが事業で成功した人、という感じでしょうか。

エクアドルのさらに田舎の出身でしたので、

洗練されたお金持ち、には程遠かったですが、

ボンボン といえば ボンボン ですね。

子どもの頃に一家(兄弟4人)でヨーロッパ、イスラエルなんかの周遊旅行に行ってるくらいですから。。

 

あ、さすがに彼のお金は狙っていませんでしたよ真顔

 

 

まあ、そんなこんなで、ちょっと不純な動機から、

このラテン系彼氏とのお付き合いが始まりました。

 

ことの顛末はまた次回。

 

 

備考:

社費でMBA留学とかだと、この必殺お付き合いで英語力アップ作戦は使えないわけですよね。結構みなさん結婚してたり、っていうお歳だし。

でも、MBA留学ってなると、みなさん仕事の経験も豊富で、ちゃんとシェアできる事柄があるから、こんな必殺作戦に頼らなくても英語力はアップしそうですね。相当グループワークやディスカッションがあるでしょうし。

頭空っぽで留学をすると、こんな作戦に頼りたくなってしまうんですよね。。

で、挙句の果てには英語はとりあえずいろいろわかりますが、お仕事できるかわかりませんドキドキみたいな。

 

とほほ。



まぁ、得るものはなかったわけではない、

ということで、次回に続きます。