ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資(ネット情報) | 株式投資やIPOに挑戦する(kiraraの)ブログ

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株式投資やIPOにはまってます。株式投資は、うまくいけば、大金持ちへの道のりにつながり、
IPOは、ローリスク、ハイリターンの無料の宝くじだと思います。
挑戦し、学び、そしていつかは、大金持ちになりたいなあと思います。
どうぞよろしくお願いしますね。

◆Q1
現在、国内のインデックスファンドに投資しています。
海外ETFについては全くの初心者で、そのデメリットがよくわかりません。
例えば、こんな記事を見ると、結構めんどくさいのかなと思ったりします
http://www.kotsu2life.com/entry/2016/10/06/200100

そこで、海外ETFにこれからチャレンジする人向けに、
デメリットとその解消方法(対応策)、
おすすめの買い方をご指南いただけると幸いです。
どの証券会社で買うのがベストかなどもお聞きしてみたいところで
す。

◇A1
まず、証券会社についてですが、
楽天証券、SBI証券、マネックス証券の米国株御三家を推奨しています。

最終的には3つの証券会社の口座を持つのがベストですが、
最初の一歩としては「楽天証券」が最もオススメです。

インデックスファンドは「日経平均株価」、「米国市場の平均株価」、
「全世界の平均株価」など、ベンチマークとしている指標が様々です。

インデックスファンドの中でも「S&P500」に連動するものだったら、
「VOO」の代用になるかもしれませんが、あまりオススメできません。


私は「真似ぶ」を最も中心的な成功メソッドとして掲げています。


成功者であるバフェットが「(インデックス投資の中では)VOOが最も良い」
と言っているのにそれを無視してしまうと、
結果としての投資パフォーマンスが異なったものになってしまいます。

料理本のレシピに「塩、1グラムを投入せよ」と書かれているのに、
その作業を怠ったり、他の材料を投入したり、文量を誤ったりしてしまうと、
最終的に違った料理が出来上がってしまいます。

確かに上記のブログの記事で指摘されていることは間違っていません。

日本人からすれば、「手数料が高い」「ドルに両替が必要である」等の
米国人にはない壁が存在しています。

それでは、その手数料(約定代金の0.45%や為替手数料)を考慮して、
投資しようとしているインデックスファンドが
本当に「VOO」(またはS&P500(配当込み))に勝てるのかという点を
バックテストする必要があると思います。


【1】VOO(バンガード・S&P500 ETF)
(過去5年の運用)100万円⇒204万円
⇒ http://myindex.jp/data_f.php?q=VOO

【2】S&P500(配当込み)
(過去5年の運用)100万円⇒193万円
(過去15年の運用)100万円⇒272万円
⇒ 
http://myindex.jp/data_i.php?q=SP1001USD


世の中にある全てのインデックスファンドを把握していないので、
断言はできませんが、
VOOに勝てるインデックスファンドはそう多くはないと思います


オススメの買い方についてですが、
インデックス投資の場合、一気に全財産を投入するよりも、
「ドル・コスト平均法」を使って、
できるだけ価格変動の波を抑えることを推奨します。

メルマガの2月22号(増刊号)の
「バックテストで明らかになるインデックス投資の真実」が
参考になると思います。


<参考:ゆっくりでいいなら億万長者確定!常勝のS&P500インデックス投資法>
⇒ http://www.mag2.com/p/money/33942


上記の記事では次の3つのデメリットが挙げられていました。

(1)手間と売買手数料がかかる
(2)税金を取り戻すのが面倒くさい
(3)金額ベースでの売買ができない

正直、VOOから得られるリターンの大きさから比較すると、
これらのデメリットはどれも些細なことだと思います。

納税等の作業は、人生でたった一回、マスターするだけで、
その後、ほぼ半永久的に使えます。

ただ、投資戦略には「正解」はなく、未来は誰にもわかりません。
そのため、「100%こうです」とも言えません。
最後は歯切れの悪い回答になってしまい、申し訳ございません。

<補足事項>
「日経平均株価に連動するインデックスに投資してはいけない!」
という点については次回以降に解説していきます。
数字的な根拠をベースにわかりやすく説明します。

 


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