◆Q1
現在、国内のインデックスファンドに投資しています。
海外ETFについては全くの初心者で、
例えば、こんな記事を見ると、
→ http://www.kotsu2life.com/
そこで、海外ETFにこれからチャレンジする人向けに、
デメリットとその解消方法(対応策)、
おすすめの買い方をご指南いただけると幸いです。
どの証券会社で買うのがベストかなどもお聞きしてみたいところで
◇A1
まず、証券会社についてですが、
楽天証券、SBI証券、
最終的には3つの証券会社の口座を持つのがベストですが、
最初の一歩としては「楽天証券」が最もオススメです。
インデックスファンドは「日経平均株価」、「
「全世界の平均株価」など、
インデックスファンドの中でも「S&P500」
「VOO」の代用になるかもしれませんが、
私は「真似ぶ」を最も中心的な成功メソッドとして掲げています。
成功者であるバフェットが「(インデックス投資の中では)
と言っているのにそれを無視してしまうと、
結果としての投資パフォーマンスが異なったものになってしまいま
料理本のレシピに「塩、1グラムを投入せよ」
その作業を怠ったり、他の材料を投入したり、
最終的に違った料理が出来上がってしまいます。
確かに上記のブログの記事で指摘されていることは間違っていませ
日本人からすれば、「手数料が高い」「ドルに両替が必要である」
米国人にはない壁が存在しています。
それでは、その手数料(約定代金の0.45%や為替手数料)
投資しようとしているインデックスファンドが
本当に「VOO」(またはS&P500(配当込み))
バックテストする必要があると思います。
【1】VOO(バンガード・S&P500 ETF)
(過去5年の運用)100万円⇒204万円
⇒ http://myindex.jp/data_f.php?
【2】S&P500(配当込み)
(過去5年の運用)100万円⇒193万円
(過去15年の運用)100万円⇒272万円
⇒ http://myindex.jp/data_i.php?
世の中にある全てのインデックスファンドを把握していないので、
断言はできませんが、
VOOに勝てるインデックスファンドはそう多くはないと思います
オススメの買い方についてですが、
インデックス投資の場合、一気に全財産を投入するよりも、
「ドル・コスト平均法」を使って、
できるだけ価格変動の波を抑えることを推奨します。
メルマガの2月22号(増刊号)の
「バックテストで明らかになるインデックス投資の真実」が
参考になると思います。
<参考:ゆっくりでいいなら億万長者確定!常勝のS&
⇒ http://www.mag2.com/p/money/
上記の記事では次の3つのデメリットが挙げられていました。
(1)手間と売買手数料がかかる
(2)税金を取り戻すのが面倒くさい
(3)金額ベースでの売買ができない
正直、VOOから得られるリターンの大きさから比較すると、
これらのデメリットはどれも些細なことだと思います。
納税等の作業は、人生でたった一回、マスターするだけで、
その後、ほぼ半永久的に使えます。
ただ、投資戦略には「正解」はなく、未来は誰にもわかりません。
そのため、「100%こうです」とも言えません。
最後は歯切れの悪い回答になってしまい、申し訳ございません。
<補足事項>
「日経平均株価に連動するインデックスに投資してはいけない!」
という点については次回以降に解説していきます。
数字的な根拠をベースにわかりやすく説明します。
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