節分の縁起物「恵方巻き」は、英語でFortune Sushi Roll? Lucky Direction Roll?
もうすぐ節分。
今年2017年（平成29年）の節分は、2月3日(金曜日）。そして今年の恵方の方角（その年の幸せを司る『歳徳神（さいとくじん）』の居る縁起の良い方角）は、北北西やや右（ほぼ北だが、わずかに西）となる。
関西では、節分の日に「恵方巻き」を切らずに食べる慣習がある。「恵方巻き」とは、七福神を巻き込むという意味をこめて、胡瓜、椎茸、玉子焼き、鰻、でんぶ、干瓢（かんぴょう）など７品の具材を海苔で巻いた太巻き寿司のこと。切らずに願い事をしながら丸かじりすることで、幸せを巻き込む縁起物だ。色ど、りもよく、栄養的にもバランスがいい。ウェルエイジングにも良さそう。
海外の寿司屋では、お目にかかれるところは少ないはずだが、日本在住の外国人に説明するなら、「恵方巻き」の直訳は「Lucky Direction Roll」、意訳するなら「Fortune Sushi Roll」というところか。
《引用; http://www.huffingtonpost.jp/2015/02/01/ehoumaki_n_6591568.html》
冬から春へ変わる新しい1年サイクルの始まる日が「立春」、その前日が「節分」にあたる。季節の変わり目には邪気が生じると考えられていたため、邪気を払い、福を呼び込む「豆まき」が節分には各地で執り行われる。「鬼は外、福は内」が一般的な掛け声だが、「福は内、鬼も内」と言うところもあるらしい。
「福は内、鬼も内」という方が、これからの世界にふさわしい感じがするね。
寒さがいちばん厳しい季節、からだの邪気と心の邪気を楽しく追い払って、鬱な気分を吹き飛ばそう！
《画像引用; http://yokosojapan.co.jp/the-dividing-of-seasons-setsu-bun/》