2017年04月08日
19冊目 スター・ウォーズ 破砕点 上
遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・
"クローン大戦の戦火は銀河中に広がり、多くの惑星で内戦を誘発した。
ジェダイ評議会の長老、メイス・ウィンドゥの故郷ハルウン・コルもそのひとつだ。
独立星系連合に与した惑星政府に対抗するゲリラ組織を支援すべく、メイスは弟子のデパ・ビラバを送るが彼女は消息を絶つ。
やがてメイスのもとに、デパが関与したという一般市民虐殺の映像が届く・・・"
今回はエピソード2 クローンの攻撃から半年後の物語で、主人公はメイス・ウィンドゥです。
ジェダイ評議会の長老が単独で作戦行動をとるとはびっくりです。
さて、前回のクローンの攻撃で銀河共和国は軍隊を持つこととなり、その兵士は皆クローン兵士です。
クローン兵士と兵器をドッサリ買うということで軍隊を創設したわけですが、組織的な指揮系統やらどうすんのかってことで、ジェダイが将軍となりクローン兵士の軍隊を率いて独立星系連合軍と戦うというのがクローン大戦のスタイルとなっています。
さて、今までの物語では口数少なく威厳に満ちたメイス・ウィンドゥでしたが、今回の単独での作戦行動ではメイス・ウィンドゥの人間臭さが見てとれます。
また、文中の「メイス・ウィンドゥの日誌」ではメイスのいらだちや不安といったものも垣間見れます。
で、メイス・ウィンドゥによればジェダイと言えどもフォースと一体となるのに障害となりうる弱点があるようで、メイス・ウィンドゥの場合は・・・
戦い好き
だそうです・・・
さて、今回もジェダイの教えをひとつご紹介します。
これはまだメイス・ウィンドゥが赤ちゃんの時にジェダイ聖堂で過ごしていた時のこと・・・
メイスの大好きなおもちゃをマスター・ヨーダがフォースで取りあげます。
そこで、まだ赤ちゃんのメイスはフォースで必死におもちゃを取り返そうとします。
その結果、メイスの大好きなおもちゃは壊れてしまいました・・・
ヨーダは、物事に固執するなというジェダイの掟を教えたのだ。
愛するものにあまり強くしがみつきすぎると、それを壊す・・・
フォースがともにあらんことを・・・
読んでみたい方はこちらからどうぞ
⇒スター・ウォーズ 破砕点〈上巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)
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