今日は比較的落ち着いた一日で何事もなくオフィスで論文なんぞを読んでいると

 

 

ラボメンバーの一人がものすごい勢いでオフィスに入ってきて

 

 

開口一番

 

 

「ラボのみんなと冗談で話していたんだけど、自分は冗談じゃなく真剣なんだ」

 

 

と。

 

 

何が言いたいのかさっぱりわからなかったけど、何やら悪い話の予感がしたので、論文を読む手を止めてその子の話を真剣に聞く準備をした

 

 

そうしたら、

 

 

「もし、血液を使う実験をすることがあったら、自分の血液を使って欲しいので、採血してくれるか?」

 

 

と。

 

 

「????」

 

 

ますますわけがわからない。

 

 

でも、

 

 

「もしそういう機会があったら、僕が採血してあげるけど(一応元医者なので)、やるとしても書類とか色々面倒なことをちゃんとこなしてからかな?」

 

 

と答えたら

 

 

それが聞ければ満足とでもいうような顔をして、そのままオフィスから出て言ってしまった。

 

 

その間約1分ぐらい。。。

 

 

後から色々考えてみても、なんの冗談をラボメンバーと話していて、何について真剣なのか未だ持って全くわからない。。。

 

 

そんな実験する予定も今の所全くないし。。。

 

 

まぁ、自分のことを犠牲にしてまで研究に貢献したいと思ってくれている心意気は買っておこう。

 

 

 

こちらをポチッと応援お願いします。