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コミュニケーション能力があれば自分の人生もっと楽しかったかも
学校、社会人生活、恋愛。
人生の至る所で、コミュニケーションが使われます。
もっと自分にコミュ力があれば人生もっと充実してたのに。
そう思う瞬間もふとあるかもしれません。
面接や人付き合いでもそう感じるかもしれません。
コミュニケーションが苦手な方は「うわっ」と思うかもしれませんが、人生の充実にはコミュニケーションは必要だと思います。
なぜかというと、人と人との関わりがあるところに必ずコミュニケーションは存在して、ほとんどの場合、学校、職場、プライベート(異性とのデートなど)など、人と関わらない生活は不可能だからです。
なので、コミュニケーションが得意な人とそうでない人では、友達が多かったり、人付き合いがうまくいったり、好きな異性とくっつきやすかったりなど、コミュニケーションが得意な人は得している事が多いです。
では、コミュニケーションが苦手な人は、会話上手にはなれないのかというと、そういうわけでもなさそうです。
コミュニケーション能力は、掛け算の九九と同じで、練習すれば誰でも身に付ける事ができると思っています。
なぜなら、コミュニケーションが苦手だった、私が、人脈豊富で色々な方を見てこられた投資用不動産専門の不動産会社の社長さんに「コミュニケーションが上手ね」
と褒められるようになり、大事なプレゼンを成功させることができるくらいまで、コミュニケーション能力を高めることができたからです。
コミュ力を上げる方法はシンプル
コミュニケーション能力を上げるには、コミュニケーションの意味をまず初めに、理解しておく必要があります。
なぜかというと、コミュニケーションには宇宙の星と同じ数くらいの様々なテクニックが存在するので、勉強していくと、何を使えばいいかわからなくなるからです。
なので、しっかりと自分の軸を決め、自分に必要なテクニックをその場で判断できるようにならなければいけません。
そこで、自分の軸をハッキリと決めて、明確にしておきましょう。
コミュニケーションの軸
では、自分の軸とは一体何なのか?
軸とは元を辿ると、何かの中心ということです。
判断基準であったり、物事を支える基盤とも言えます。
コミュニケーションの軸は、人によって異なります。
・人に好かれる
・自分の魅力を最大限伝える
など、コミュニケーションを通じて、達成した目的によって軸が変わってきます。
人に好かれるのが目的な人は、好かれやすい声のトーンや言葉使いを使って会話することになり、自分の魅力を伝えることが目的な場合は、色々なキャラクターを演じながら人に魅力的と思ってもらえるような振る舞いをします。
ですが、元を辿ると、軸は1つの型に集約されます。
それは「目的を達成させるコミュニケーションをすること」です。
目的を達成させるとは、「人に好かれる」「セールスで物を売る」「好きな異性を口説く」など、人生の節々で色々な目的が生まれると思います。
そして、全ての方が、目的を達成するために特化したコミュニケーション方法を選択するということを軸にすることになります。
人が会話する根源は、目的を達成するためだからです。
目的を達成するためには?
コミュニケーションにおいて、目的を達成するために意識すべきことは1つだけです。
この1つのことをマスターすると全てうまくいくようになります。
それは何かというと、相手の感情です。
冒頭で、私は昔コミュニケーションが苦手だったとお伝えしましたが、相手の感情が読み取れるようになり、それをコントロールできるようになったとき、コミュニケーションを使って、プレゼンが成功したり、美容師時代セールスで店販が売れたり、学校でマドンナと言われていた子を落とせたりしました。
やったことは、感情を読んで、それを上手に動かしただけです。
感情を動かして目的達成するための話し方
では、どうすれば、相手の感情を動かす話し方ができるのか?
やる工程はシンプルで3つしかありません。
①相手の感情を読む
②感情の揺らし方を決める
③揺らす
これだけです。
コミュニケーションで大切なことは全て、上記の3つのポイントに集約されています。
①相手の感情を読む
まず、人間は感情動物なので、人が何か行動するときは全て感情が決めています。
この人素敵だな~付き合いたい
このリンゴ美味しそう食べてみたい
あの仕事はかっこいいからやってみたい
このように、私が緑の色で書いた文字は全て、人間の感情です。
素敵、美味しそう、かっこいい。この感情が動いた時に、人は食べたいやってみたい、付き合いたいと行動を起こします。
ということは、自分の目的を達成するのに効果的なアクションを相手に起こしてもらうためには、そういうアクションを起こしたくなるような感情にさせてあげなければいけません。
そうするためには、まず相手がどんな感情で、どのように揺さぶるとその感情になるのかを知らなければいけません。
そこで、感情を読み取るというステップが必要になります。
なお、具体的なテクニックについては長くなるので、①~③全て次回以降の記事でまとめていきたいと思います。
②感情の揺らし方を決める
相手の感情を読んだら、次は理想的なアクションを起こしてもらうように、感情を揺さぶります。
コミュニケーションをするときは、自分の手のひらの上で相手の感情を握っているようなイメージを持ってください。
それを揺さぶって、相手の感情を自由自在に、自分が望む結果を生み出す感情に変化させるイメージで会話するようにしてみてください。
そうすると、色々と分かる事があります。
例えば、
①どうすればこの子は自分と付き合ってくれるんだろう?
②自分と付き合いたい!って行動を起こしてもらうためには?
③自分のことを好きになってもらう。
④どうすれば自分のことを好きになってくれるんだろう?
ここをコミュニケーションの力を使って自分のことを好きという感情に変えていきます。
自分のことを好きになる話し方は?聞き方は?
これを相手の感情を読み取ってから、一番効果的であろう会話の仕方で攻めていきます。
相手の価値観に共感してあげながら、無邪気な話し方でかわいいって思ってもらえると、相手は自分のことを好きになってくれるかな?と仮説を立てて検証していきます。
そうすると、自分がとるべき会話の方法は、価値観の共感と無邪気な感じで話す事という風に、話し方が選別されていきます。
この選別の方法などは、テクニックになるので、また別記事でお伝えします。
なので、感情を動かす話し方のポイント②は、感情の揺らし方の選定です。
これが決まると、あとは勝手に話し方が決まります。
③揺らす
③ステップ目は、とても簡単で、ステップ②で選定した会話の方法をそのまま実行するだけです。
うまくいくかは、ステップ①②をいかに適切に行うかによって決定します。
そこについては、すごく詳しいテクニックや、考え方、人の仕組みの知識などが必要になってきます。
それはいずれ別の機会でお伝えできればなと思います。
まずは、コミュニケーションを使って目的を達成するには、3ステップの工程があることを覚えておいて頂けるといいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はコミュニケーション能力を上げて、素敵なパートナーがいたり、自分が所属するコミュニティでいい人付き合いができるようになるための、会話の本質についてお伝えさせて頂きました。
この記事を深く考えて、実践していくとコミュニケーション能力はグングン上がります。
なぜなら私がそうだったからです。
コミュニケーションにおいて、感情のコントロールというのは、「コツ」になります。
難しい言葉でいうと、「センターピン」です。
ボーリングで真ん中のピンを倒せば、全てのピンが倒れるのと同じように、会話も相手の感情を上手にトークで扱えるようになれば、コミュニケーションを使って目的を達成することが簡単にできます。
詳しいテクニックなどについては、お伝え出来なかったので、また別の記事でお伝えさせて頂きたいと思いますが、まずは、今回紹介した3ステップを意識して、会話するようにしてみてください。
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