2018年01月21日
松山選手、4番奪取に意欲!
広島・松山 誠也に挑戦状叩きつけた「4番を打ちたい」
1/21(日) 6:00配信
スポニチアネックス
広島・松山竜平外野手(32)が20日、鹿児島県鹿屋市の母校・鹿屋中央高で自主トレを公開。4番最有力候補の鈴木にガチンコ勝負の挑戦状を叩き付けた。
鹿児島地方は4月上旬並みの気温20度。ポカポカ陽気に、松山の額にも大粒の汗がにじんでいた。後輩の土生を連れて故郷で7日に始動し、10日からは原点の母校で6年連続の自主トレ開始。秋季キャンプから取り組む一塁守備や、打撃練習などに時間を割いた。
「ここからまた1年がスタートすると思うと、気が引き締まる。体の仕上がりはいいので、2月1日からしっかりアピールしたい」
技術練習と並行し、今年は走り込みを増やした。坂道や階段、砂浜などで負荷を与え、下半身を強化。ウエートトレも継続し、昨季増えた筋肉量維持にも努めたという。すべてはケガ予防のため、目標達成のためだ。
「4番を打ちたい。昨年、誠也が抜けた後に経験し、CSでも務めながら悔しい思いをしたので、余計にその思いが強くなった」
昨季の実績がバックボーンだ。打率・326、14本塁打、77打点、得点圏打率・367はいずれもキャリアハイ。4番・鈴木の穴を埋めた活躍は記憶に新しい。規定(443打席)には56打席足りなかったが、届いていれば、打率と得点圏打率でリーグトップの冠が見込めた。
その打撃力は万人が認める。昨春は、右足のステップをスリ足に近い形に変える、DeNA・筒香似の工夫が合わず、出遅れ。右足を上げてタイミングを取る本来のフォームに戻し、かつ打席で平常心を保つことで確たる手応えをつかみ、大きく盛り返した。
「まずは規定打席。そこに到達しないと、レギュラーとは言えないし、目標の100打点も達成できない」
4番としてリーグ連覇に貢献しながら、15打数3安打と不発に終わったCS。胸中に自信と屈辱が交錯する中で、重責への思いをあえて吐露し、高いハードルを設けることで自らを奮い立たせる。
「一番頼れる打者が4番。そういう打者になりたいし、誠也に挑戦状を叩き付け、シーズンを通して2人で切磋琢磨できればいい」
屈託のない笑顔で、そう今季への意気込みを語る32歳。代役のままでは終わらない。(江尾 卓也)
松山選手は他球団なら4番を任せられているはずです。そう考えると、カープの4番争いもし烈ですね。鈴木誠也選手のケガの具合によれば、開幕から松山選手の4番も可能性は十分あります。他に、新井選手やエルドレッド選手、バティスタ選手も候補ですが、昨年の実績から考えるとやはり松山選手でしょうね。今年は打率3割、20本塁打の100打点は十分狙える数字だと思います。鈴木選手が4番に入れば、松山選手は5番になるでしょう。そう考えると、やはりカープ打線は恐ろしいですね。今年も沢山の「アンパンチ」を見たいですね。
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これくらい気がないとダメなんでしょうね。
松山選手のバッティング好きです。
うまいですよね。