2018年02月24日
オープン戦@沖縄 広島5−11東北楽天 薮田投手3回無失点!メヒア選手2安打3打点!
広島・薮田が3回を無安打無失点 省エネ34球に「完投目指しているので…」
2/24(土) 15:58配信
デイリースポーツ
「オープン戦、広島−楽天」(24日、コザしんきんスタジアム)
広島の薮田和樹投手が先発し、3回無安打無失点と好投した。対外試合に今年初めて登板。初回を3人で打ち取ると、二回は四球を与えたものの併殺打で切り抜けるなどした。三回も新球フォークで三好を空振り三振に仕留めた。最速は150キロを計測した。
「まずは0点の結果になって良かった。先頭打者へのテンポを意識して投げた」。球数が34球と少ない省エネ投球には「完投を目指しているので、球数を減らしていかないといけないと思っているので」と説明した。
昨季は15勝し最高勝率のタイトルに輝いた。今年は開幕投手に立候補しており「アピールを続けていきたい」と意気込んだ。
先発の薮田投手は、立ち上がりはコントロールにばらつきが見受けられましたが、修正して、3回を無安打無失点に抑えました。ストレートも150キロを越え、変化球もキレがあり、安定感のあるピッチングでした。公式戦開幕投手に名乗りをあげました。ドリヨシが気にしているのは薮田投手の肩です。大学時代に肩を故障して、投げられない試合が続いた経緯がありますので、肩のケアをしっかりして欲しいと思います。今日の内容ならば、今季も二桁勝利は十分期待できますね。
2番手に登板した高橋昂也投手は、楽天内田選手に2ランを浴びて失点したものの、粘りのピッチングを見せてくれました。左打者に対してのアウトコース、右打者に対してのインコースへのストレートはやはり魅力的です。今後もオープン戦でお試しが続くでしょうが、彼なりのピッチングが出来れば、開幕一軍は間違いないでしょう。
3番手のジャクソン投手は完璧な内容でした。外国人投手がこの時期に仕上がっているのは異例の早さですが、外国人枠の競争を考えると、やはりアピールしなければならないので、早めに調整してきたのでしょう。
4番手には日南から招集された長井投手が登板しました。ドリヨシ的には期待していたのですが、緊張のせいか、コントロールがつかず、四球を連発してしまいました。まあ、いきなり一軍のオープン戦の舞台でのピッチングですから、仕方がない面もあるでしょう。伸びのあるストレートなど、持っているものは素晴らしいので、今日の内容を糧にして、次回のチャンスで頑張って欲しいですね。
5番手のオスカル投手は最悪の内容でした。左打者対策で登板したのですが、その左打者にヒットを許し、その後楽天打線に捕まり、自ら守備のミスを犯すなどして、大量失点の元凶になってしまいました。オスカル投手はサイドスローに転向して、球威がなくなって、打者から見れば逆に球が見えやすくなったのではないかと思います。今日のテレビ中継の解説の山本浩二さんが「下半身の粘りがない」と言われていましたが、ドリヨシもそう感じました。改めて畝投手コーチとフォームをチェックして、しっかりしたピッチングができるように頑張って欲しいですね。
6番手の藤井投手、7番手の一岡投手は、持ち味を発揮して抑えました。藤井投手も開幕一軍入りのお試しが続きますが、なんとかいい結果を続けて欲しいですね。
攻撃面では、メヒア選手が活躍しました。センター前への2点タイムリーとレフトスタンドへのソロホームランで今日は3打点を叩き出しました。バティスタ選手が左手を負傷している中、メヒア選手も一軍生き残りをかけて必死です。外国人枠は投手ではジョンソン投手とジャクソン投手は確実なので、あとは野手2人でしょうか。そうなればバティスタ選手とメヒア選手ということになる可能性は高そうですね。
今日の試合は勝ちパターンの試合でしたが、長井投手とオスカル投手の乱調で逆転負けを喫してしまいました。若手選手のお試し期間ではありますが、ある程度勝ちにこだわってやって欲しいと思います。明日は那覇で読売とのオープン戦です。大瀬良投手が先発予定らしいですが、今年は調子がいいだけに、明日のピッチングを楽しみにしたいと思います。
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オスカル投手は残念です。今日の試合でかなり心が折れた気がします。メンタルトレーニングもあわせて必要かと思います。
薮田は開幕投手でいけるかもしれないですね。
しかしオスカルは残念だったです。
サイドスローにしたらワンポイントで使えないかな…と思ってたのですけどね。