思春期の質問どんとこい! | 小5から中3までアメリカ帰国子女のブログ

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南カリフォルニアに4年間滞在しました。
「子供目線のアメリカ生活」
毎日のちょっとしたひとコマ、学校の様子、
子供は海外に行くことに対してどんな思いなのか、など
辛いことも今となっては笑える感じで、ご紹介します。

シリーズアメリカの性教育 第2弾
素朴な疑問を解決しよう!

アメリカの性教育で良いなって思う点は、みんな恥を捨ててdiscussionできることです。

えぇジョンソンも
「This term, we will talk lots about penis!」


どストレートに宣言ニヤニヤ


みんなが笑うと
「No, it's not funny, nor disgusting.
We're gonna take it seriously.」

先生が率先してクラスの雰囲気を変えます。


性教育の期間は、教室に"目安箱"が置かれます。

何か言いたいこと、聞きたいことがあれば、匿名でコメントを書いて投稿できます。

授業中、えぇジョンソンが集まったコメントを読み上げ、みんなで話し合います。

「When you speak, don't tell their names.
Use "someone I know"」というがルール。

「誰々が妊娠して〜」という個人名暴露発言を避けるためです。


みんなルールを守って、聞きたい放題。

「Someone I know was in a bad mood. Was that because of  her menstruation cycle?」
「When is the right time to have sex?」
「What's xxxxx?」

ここでは言えないような、どストレートな中学生の疑問まで、じゃんじゃんお便り紹介コーナーします。

それにえぇジョンソンが答えると、誰かがまた意見を言います。

それにかぶせてまた誰かが。

また誰かが。

気づけばみんな真剣に話し合います。

回数が進めば匿名の目安箱なんか必要なくなっていました。
みんな言いたいことをその場で、クラスの前で聞けるようになりました。


インターネットの情報がはびこるこの時代。
みんな気になることは沢山あるお年頃ですが、間違った知識をつける恐れもあります。

こうやって、みんなの疑問をシェアしておくのもいい経験になりました。
 



印象に残っているQ&A

えぇジョンソン、基本的にどんな質問にも答えますが、どぎつい内容はサラッと交わします。

Q「I have heard about sex toys. What are they?」

A「I know there are some plastic penis, I have noooo idea where to get one.
Clear?I'm not gonna go further」

これはクラスも笑いました。


▼1限目からこんな話題で盛り上がるクラス。

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