性教育の教えとゴミ拾いの危険 | 小5から中3までアメリカ帰国子女のブログ

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南カリフォルニアに4年間滞在しました。
「子供目線のアメリカ生活」
毎日のちょっとしたひとコマ、学校の様子、
子供は海外に行くことに対してどんな思いなのか、など
辛いことも今となっては笑える感じで、ご紹介します。

サッカーワールドカップで日本人がスタジアムのゴミを拾っていて素晴らしい

というのが話題になっています。

 

同じ日本人として嬉しい限りです。

 

 

7thのときのサブ先生が

※サブ→substitute:担当の先生が休んだ時の代理ティーチャー

 

「Japanese people are the cleanest people I've ener know!」

 

と言ってくれたこともあります。

 

そういう時は日本人として誇らしいです。

 

 

 

 

 

 

 

でもね。

 

日本人がゴミを拾えるのは、

日本が安全だからっていう理由が大きいと思うんです。

 

 

 

 

アメリカで犬の散歩をしていたとき、

道端に大量の注射器が捨てられていたことがありました。

 

 

こういうのは感染症とかもあるので本当に危険です。

 

その時は注射器が見えたから、もちろん触りませんでした。

 
 
 

 

 

 

 

でももし、食べ終わって捨てられたスナックの袋の中に

注射器がひそんでいたら??

 

考えると怖いです。

 

 

基本的に、落ちている物は危険物と思った方が安全です。

 

親からも

「外に落ちている物は気を付けなさい」と言われていました。

 

 

 

 

 

7thのScience&Healthでは性感染症についてもしっかり習います。

 

ゴミの中に使用済みのコンドームがひそんでいるかもしれない。。

血がついているかもしれない。。。

 

 

ということでミドルスクールでは

「If it is no yours, don't touch it.

Especially when it was liquid.」

 

と洗脳に近い強さで教え込まれました。

 

 

 

 

 

 

日本人がスタジアムをきれいにする話は、とても誇らしく聞いています。

 

でもその一方で。。。

 

 

他人のものをガシガシつかんじゃって、

大丈夫かな、と心配にもなります。

 

 

日本の一番いいところは「安全」だと常々感じていますが、

自分が平和ボケしていくのも常々感じます。

 

 

子供だけで出歩く、

荷物をその辺に置きっぱなしにする、

ゴミを拾う...

 

 

海外じゃ、やりたくても不安でできないことです。

 

 

自由にゴミが拾える環境に感謝しつつ、

どうしても警戒心がぬぐえない今日この頃でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

もし自分に子供がいたら

ゴミを拾える子になってほしい一方で

海外で落ちてるものには触らせない気がする

ジレンマです。。

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