Friday the 13thの恐怖 | 小5から中3までアメリカ帰国子女のブログ

小5から中3までアメリカ帰国子女のブログ

南カリフォルニアに4年間滞在しました。
「子供目線のアメリカ生活」
毎日のちょっとしたひとコマ、学校の様子、
子供は海外に行くことに対してどんな思いなのか、など
辛いことも今となっては笑える感じで、ご紹介します。

アメリカにいたときはFriday the 13thになるとちょっとしたネタになりました。

 

「Friday the 13th!」みたいに誰かが言いだすんです。

 

テンション上げたいんだか下げたいんだか良く分からないけど

みんな聞いてー!ってムードでした。

 

 

 

むかーーし見たディズニーのアニメで

ドナルドに13日の金曜日に不吉なことがおこる、という回がありました。

 

日本の子供にとっては不思議な話だなぁくらいで見てましたが

向こうの文化に根付いていたんですね。

 

気になる方は→「Donald's Lucky Day」で検索ディズニー

 

 

 

で、結局Friday the 13thて不吉なの?不吉じゃないの?

と思わずにはいられない1日があったのでご紹介します。

 

 

 

 

 

 

7thのLanguage Art&Social Studies担当、クマンバチニヤニヤ

 

 

以前から私のブログを読んでくださってる方はご存知、 

ミドルのキレキャラNo1ティーチャーです。

 

1年を通して200日くらいは機嫌が悪く、

口癖は「Cut it off」 「Get out」 「Shame on you」  など

ゴリゴリに攻撃をしかけてきます。

 

副業でカウンセラーをしているらしく

(ええ、カウンセラーです。この女が)

しょっちゅうハンズフリーのマイクに向かって何かを怒鳴ってます。

 

突然しゃべりだすから怖いんです。

クラスに怒ってるの?電話相手に怒ってるの?

ビビるわ。

 

 

 

 

そんなある日。

 

ミドルは1年中、毎日同じ時間割でした。

毎日のルーティンによって午後はクマンバチクラスへ。

 

 

その日は...13日の金曜日でした。

 

 

 

 

教室に入って課題をやり始めると、異変に気が付きました。

 

 

 

 

クマンバチの機嫌がいいのです。

 

 

I can't believe but she was smiling!

 

なんかいいことあったのかな?

 

 

 

そのうちクマンバチ、なんと鼻歌を歌い出しました。

 

 

「フンフフ~ン音譜

 ババビンボービンボービンボ~~ルンルン

 

 

ビンボーて滝汗

なにその歌詞

 

 

 

この状況を表す単語は”Creepy”

日本語だと”気味悪い” でしょうね。

 

  

 

 

 

極めつけは、授業が終盤にさしかかったとき

時間が10分くらい余ってたのですが

 

「Do you guys wanna do the worksheet?

 Or do you wanna just chat?」

 

と上機嫌で聞いてきたんです。

 

 

 

 

 

いつものクマンバチじゃないーーー

(((( ;°Д°))))

(ネネちゃん風に)

 

 

 

 

クラスはもちろん「Chat!」と答えて

楽しい金曜日のシメを迎えたのですが、

ザワザワするような気味悪い感覚が残りました。

 

 

 

これがFriday the 13thか...

またひとつ異文化体験しました。

 

 

 

 

そして次の月曜日、

いつものクマンバチにホッとしました

人気ブログランキングへ  

いつもアルパカをクリック

ありがとうございます。