アメリカにいたときはFriday the 13thになるとちょっとしたネタになりました。
「Friday the 13th!」みたいに誰かが言いだすんです。
テンション上げたいんだか下げたいんだか良く分からないけど
みんな聞いてー!ってムードでした。
むかーーし見たディズニーのアニメで
ドナルドに13日の金曜日に不吉なことがおこる、という回がありました。
日本の子供にとっては不思議な話だなぁくらいで見てましたが
向こうの文化に根付いていたんですね。
気になる方は→「Donald's Lucky Day」で検索
で、結局Friday the 13thて不吉なの?不吉じゃないの?
と思わずにはいられない1日があったのでご紹介します。
7thのLanguage Art&Social Studies担当、クマンバチ
以前から私のブログを読んでくださってる方はご存知、
ミドルのキレキャラNo1ティーチャーです。
1年を通して200日くらいは機嫌が悪く、
口癖は「Cut it off」 「Get out」 「Shame on you」 など
ゴリゴリに攻撃をしかけてきます。
副業でカウンセラーをしているらしく
(ええ、カウンセラーです。この女が)
しょっちゅうハンズフリーのマイクに向かって何かを怒鳴ってます。
突然しゃべりだすから怖いんです。
クラスに怒ってるの?電話相手に怒ってるの?
ビビるわ。
そんなある日。
ミドルは1年中、毎日同じ時間割でした。
毎日のルーティンによって午後はクマンバチクラスへ。
その日は...13日の金曜日でした。
教室に入って課題をやり始めると、異変に気が付きました。
クマンバチの機嫌がいいのです。
I can't believe but she was smiling!
なんかいいことあったのかな?
そのうちクマンバチ、なんと鼻歌を歌い出しました。
「フンフフ~ン
ババビンボービンボービンボ~~」
ビンボーて
なにその歌詞
この状況を表す単語は”Creepy”
日本語だと”気味悪い” でしょうね。
極めつけは、授業が終盤にさしかかったとき
時間が10分くらい余ってたのですが
「Do you guys wanna do the worksheet?
Or do you wanna just chat?」
と上機嫌で聞いてきたんです。
いつものクマンバチじゃないーーー
(((( ;°Д°))))
(ネネちゃん風に)
クラスはもちろん「Chat!」と答えて
楽しい金曜日のシメを迎えたのですが、
ザワザワするような気味悪い感覚が残りました。
これがFriday the 13thか...
またひとつ異文化体験しました。
そして次の月曜日、
いつものクマンバチにホッとしました
V
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