幼い頃の思い出は
自然の中で 学んだこと
友との間で感じたこと
すこし 成長して
書架の書物にいざなわれたこと
没頭したこと
親の庇護から離れて
世の中で 悟ったこと
生と死を目にして
無常の意味を知らされたこと
自分で蒔いた種を
自分で刈り取る意味を体験したこと
映画を見て
止まらない昂ぶりに
泣きじゃくったこと
引き止める友の手を振り払って
突き進んだこと
つり橋を前に
足がすくんで 後ずさりしたこと
野いちごに出会うと
走馬灯のように浮かんでくる
それぞれを
野いちごを口に含み
ひとつ呑み込んで
又ひとつ と
心が辿る時間が
現実から私を遠ざける
昼下がりの 夢想
自然の中で 学んだこと
友との間で感じたこと
すこし 成長して
書架の書物にいざなわれたこと
没頭したこと
親の庇護から離れて
世の中で 悟ったこと
生と死を目にして
無常の意味を知らされたこと
自分で蒔いた種を
自分で刈り取る意味を体験したこと
映画を見て
止まらない昂ぶりに
泣きじゃくったこと
引き止める友の手を振り払って
突き進んだこと
つり橋を前に
足がすくんで 後ずさりしたこと
野いちごに出会うと
走馬灯のように浮かんでくる
それぞれを
野いちごを口に含み
ひとつ呑み込んで
又ひとつ と
心が辿る時間が
現実から私を遠ざける
昼下がりの 夢想
野いちご
花言葉 尊敬と愛情
大人になるにつれ無くしたもの
大人になるにつれ得たもの
それぞれが必要なことだったんだって思います。
でも、時々あの子供の頃のように、思いっきり泣いたり、笑ったりできたらなって、素直に自分を出せたらなって思うときがあります。
そんなことを思い起こさせてくれる、素敵な詩です。
大人になるために 払った代償は とても大きくて
考えると胸がいっぱいになります。
時として 子供がえりを許してくれる
人に出会えたら どんなに幸せでしょう。
そんなことを さがす旅の途中なのでしょうね。
結羽さまも わたしも・・・