こんにちは。伊織 蒼桔です。
今日も沢山のご縁ありがとうございます。

 

一時期、
私は人を全く信じていませんでした。

 

3年前に会社で大きな裏切りにあった時、
人を信じる事ができなくなっていました。

 

唯一、信じていたのは、妻と両親。

 

妻は結婚前、
私が頸椎腫瘍で入院中、
ずっと支えてくれてました。

 

会社で裏切られた当時は、
「人に優しくするとろくな事がない！」
と思っていました。

 

それまでの私は、
頼まれたら断れない性格もあり、
困った方がいたら、
自分のできる事は助けたい！
と、思って行動してきました。

 

貸したお金が戻ってこなかったことも
何度もありました。

 

しかし、その程度の事は、
自分の中では小さなことでした。

 

私には「一人勝ち」という精神はなかったので、
利益が上がったのなら、
自分の給与を少し押さえてでも、
スタッフに還元してきました。

 

あまり人を恨んだり、
嫌いになったりしないのですが、
その時の裏切りは、
心の底から本気で嫌いになりました。

 

何年かして、
2016年3月近畿大の卒業式でスピーチされた、
堀江貴文さんの言葉で、考えが変わりました。

 

一部抜粋させて頂きますと、

 

未来を悲観することはないです。
未来は、心がけ次第だと思う、皆さんの。

 

私は多分、皆さん、知ってる方からすると、
ジェットコースターのような人生を送ってきたと、
思われてるかもしれません。

 

そして、数々の失敗を繰り広げてきたと思ってるでしょう。
そして、たとえば部下から裏切られたとか、
信頼してる人から裏切られてつらくないんですか？とか、
恨んでないんですか？とか、
すごく聞かれることが多いです。

 

でも、僕は悪いことは忘れることにしています。
過去を悔やんでも、良いことは何一つないです。

 

ただし、これから多分、皆さん、どんどん失敗していくと思います。
チャレンジをするってことは失敗をする確率も上がるってことです。
逆にいうとチャレンジしなければ、失敗することはないかもしれない。
でも、成功することもあり得ない。

 

だから、失敗した時にいい処方箋というは、
失敗した段階で、再発防止策をとる。
二度と同じ失敗をしないように、
どうやったらいいのか、その場で考える。
そして、これから自分たちがチャレンジしていくことは、
必ずうまくいくと、思い込むことです。

 

この堀江貴文さんの言葉を聞いて、

 

「本当の成功、幸せとは？」
自問自答しながら、アンテナを張り始めました。

 

そこで出逢ったのが
「フリーエージョント」という生き方と、
「パラレルキャリア」という働き方。

 

これからの時代は、
増々、Win-Win(ウィンウィン)の関係が大事になります。

 

周りも自分も上手くいく関係性が、
より重要になってくると思います。

 

せっかく同じ時代を生きている人同士、
Win-Win(ウィンウィン)で生きて行けたら、
世の中はもっと良くなると思います。

 

息子の小さな手を見ていると、
恨み、妬みがバカらしくなってきます。

 

息子には人の気持ちが理解できる、
優しい人になって欲しいです。

 

最後までお読み頂き、大変ありがとうございます。
読んで頂いた事に感謝です。

 

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伊織 蒼桔