小樽築港機関区

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2017年11月17日金曜日

電化前の中央西線 D51 1973.3.27

 電化開業を控え、最後の活躍をしているD51を求めて、中央西線を訪れました。

 東京駅から165系を使用した大垣行き各停のグリーン車の席が確保でき、ゆっくりと睡眠をとりながらも寝過ごさずに中央西線の列車に乗換え、薮原駅に降り立ちました。
 中山道を宮ノ越駅方向へと歩を進め、上下線の間隔が少し広い、鉄橋近くに撮影場所を定めました。

 最初にやって来たのは、特急しなの1号 です。


 しばらくすると、横風の中、煙を吹き上げながら、D51重連が下り貨物列車を牽引して近づいて来ました。


 ご存知のように、中央西線では路線方向とは逆に、名古屋方面からの列車に奇数番号が振られています。

 後ろから上り貨物列車が来ましたが、煙は全くありません。


 前方から白煙を高く上げながら、下り貨物列車がやって来ます。


 今度はD51の単機牽引です。


 場所を変えるべく、線路端を下って行くと、後から 急行きそ2号 が追い越して行きました。


 大出力エンジンの試作車、キハ91の編成でした。

 また下り列車が煙を上げながら近づいて来ます。


 今度も単機牽引で、重連が殆んどかと思っていたら、案外軽い編成が多いようで。

 後ろから上り貨物列車が来ましたが、やはり煙は殆んどありません。


 次の下り貨物列車も単機牽引ですが、荷が重いようで、頑張って煙を吹き上げて来ます。


 今日中に塩尻駅経由で帰るので、その方向に向かって列車で移動し、洗馬駅で下車しました。

 日出塩駅方向に歩きましたが、太いコンクリート柱が目立つ中を、D51重連の上り貨物列車が来ました。


 分水嶺を越えたので、今度は上り列車が力行します。


 青ナンバーは、カラーでようやく判別できます。

 乗車列車の時間が近いので、最後の上り貨物列車の撮影は、洗馬駅のはずれです。


 既に傾いた陽射しを浴びながら、D51重連が通過して行きました。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓八戸線のC58 1972.3.14 より

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