タイトルだけで、テンションが上がる
ドキュメンタリー。
ドイツ人で
ミュージシャンの彼女と、
フィルムメーカーの彼と、
愛犬一匹の旅の物語。
スクールバスを家にリノベーションして、
アメリカ大陸を旅するお話。
リノベーションされた
スクールバスの可愛さも見もの！
trailerはドイツ語しかなかった汗
雰囲気だけは伝わると思います！
色々なことを乗り越えながら
旅する様子は、
形は違えども、
オットと私とシャンの、
人生の旅にも重なるものがあり、
共感したり、
ドキドキしたり、
ハラハラしたり、
ワクワクしたりしながら
最後まで一気に見入った。
ノンフィクションの旅路は、
フィクションのドラマよりも、
ドラマにあふれている。
７、８年前、
ベトナム旅行中に知り合った
ドイツ人のカップル。
彼らもバックパックを背負って、
世界中を旅していた。
透き通るようなブルーの瞳の彼と、
物静かで柔らかい彼女の姿は、
今でも結構鮮明に覚えてる。
バスを待つ間、
１年の旅路で彼らが何を感じているのか、
興味津々で質問する私に、
「正直そろそろ、ドイツに帰りたいよ」
と、くしゃっとした顔で言った。
旅はエクサイティングで楽しいけど、
今ある素直な気持ちは、
一つの場所に落ち着きたいってことかな。
また旅に出たくなったら、
いつか出るさ。
と言って笑った。
この映画のドイツ人のカップルが、
長い旅路の果てどう感じるのかは
見てからのお楽しみということで♡
この映画を見て思ったのは
周りに驚かれる私たちの田舎暮らしや、
家のセルフビルドの計画なんて、
彼らのはちゃめちゃっぷりに比べたら
全然大したことないな！！
ってこと。
変な自信と勇気をもらった。
人生って、
皆一人一人に与えられているけれど、
それをどう生きていくか、
どう色付けていくか、
誰と生きていくかって、
自分次第な訳で。
彼らのまるでフィクションのような
カラフルな経験を見て、
私ももっと自分達色に、
カラフルに染めて生きたい！
という気持ちが強くなった。
Photo by Andrew Neel on Unsplash
おすすめ！
貴重な経験をシェアしてくれた彼らに
Merci!
