dartmaniadです。
ユニオンバンクという米国の銀行があります。基本的に、米国居住者でない限り米銀行の開設は出来ませんが、唯一日本に居ながらにして開設出来る唯一の口座です。
今回は、ユニオンバンクの開設について紹介したいと思います。
ユニオンバンクの口座開設方法
口座開設自体はそれほど難しくありません。ただ、もう申し込み用紙が多いので面倒臭さはあります。将来のためと思って頑張りましょう。
申込用紙には、記入例が示されているためそれほど難しくはありません。申し込み用紙は、三菱東京UFJ銀行に行って直接貰うか、郵送での資料請求、PDFダウンロードのいずれかより入手する事が可能です。
私は、銀行に直接出向き資料を手に入れました。ついでに記入方法も聞こうと思いましたが、三菱東京UFJ銀行では答える事は出来ないそうです。
開設前の確認事項
ユニオンバンク口座開設に当たり、まずは三菱東京UFJの口座を保有しているか確認する必要があります。
三菱東京UFJの口座がないと、ユニオンバンクの口座を開設する事は出来ません。
元々、口座を保有している方は良いですが、わざわざ開設するのは面倒くさいですね。
ユニオンバンクの口座開設依頼
先程も話した様に、記入方法自体は難しくありません。申込み方を書いても、申込書付属の記入例と同じになってしまいますので、悩みそうな点だけをピックアップしてお話しします。
署名はパスポートと同じで良い
海外口座だからローマ字で書いた方が良いのかなと悩むと思いますが、私は全てパスポートに書いたサイン(日本語)で記入して開設出来ています。何かあった場合に、パシポートと同じサインをしていれば迷う事もありませんし、日本語の方が何かと楽だと思います。
パスポートがないと言う方でも、わざわざローマ字にする必要はありません。無駄なリスクは避けましょう。
口座の種類とATMカード
米国の口座には「Checking Account」と「Savings Account」があります。
Checking Accountは、日本の普通預金とほぼ同じです。お金の預け入れや引き出し、公共料金の支払いやクレジットカードの引落し等に利用されます。
一方Savings Accountは、貯蓄用の口座で利息が付きますが無料で取引出来る回数が決まっており取引回数が一定値を超えると手数料が発生します。
片方だけ開く事も、両方開く事も出来ます。海外の証券口座を利用するなら確実にChecking Accountの開設は必要です。
Savings Accountは自分の都合に会わせて開設するかを選択しましょう。ちなみに私は投資が目的であったので開設はしていません。
日常のお取り引き
どういった取引を利用するかと言う事を質問される項目があります。
私は、投資を目的としていましたのでACH取引と海外送金の項目にYESを付けました。
W-8benの記入について
W-8benとは、課税国を決定するために必要な書類です。米国株で利益が出た場合、日本居住者と米国居住者では掛かる税金が異なってきます。
それを明確にして、適切に納税するためにw-8benが必要となります。
海外証券口座を開くために必要なw-8benとは何か - Dartmania Cafe
後は、身分証明書のコピーを同封して送付すれば完了です。
完了するまでの日程
完了するまでには3つの書類が届きました。
・口座開設ありがとうの書類
・PIN番号が書かれた書類
・口座開設キッドが入った分厚い書類
最後の書類が届くまでに約3週間掛かっています。
まとめ
ユニオンバンクは日本居住者でも解説出来る米国口座として有名です。海外の証券口座に入金したい場合にはACH送金が出来るので非常に便利です。
時間はかかるが手数料の安いACHとは何か解説 - Dartmania Cafe
開設は簡単ですが日数が掛かるため、開設したいと思ったらすぐに開設する事をおすすめします。
以上、口座開設について紹介してみました^^
参考記事
日本と異なりべいこくの 銀行では手数料の発生するポイントが沢山あります。ユニオンバンクにもありますが、いっていじょうけんを 満たす事で回避する事も出来ます。無駄な手数料はなるべく掛からない様にきちんと調べておく事が大切です。