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がんと告知をされると、ほとんどの人は頭の中が真っ白になってしまいます。

 

 

それはそうですよね…

今でもがんは不治の病と思われる方が、まだまだ沢山いらっしゃいます。

わたし自身が、もし告知をされたとしても頭の中が真っ白になると思います。

 

 

しかし、その混乱の中でも医師に治療の選択を迫られます。

 

 

そして、告知された方のほとんどは周りにも相談出来ず、孤独感を感じながら、必死でインターネットや本などで病気について検索するのではないでしょうか？

 

 

わたしが外来勤務をしていた頃に、セカンドオピニオンを受けに来た患者さんがいらっしゃいました。

 

 

その方は、民間療法を試されたりもして…

気が付けばセカンドオピニオンを受けに来たときには告知から半年を過ぎていた…というケースもありました。

 

 

本来は、最初に告知を受けた病院で１人１人の患者さんと向き合い ゆっくりと時間をとって診察し、告知後の患者さんや家族が 治療や今後の生き方の選択が出来るようアドバイスを受けられるのが理想です。

 

 

しかし、現在の医療では そんな時間を作れていないのが現状だったりします。

 

 

だからこそ、あなたには間違った選択をして欲しくありません。

 

 

わたしは医師ではないので、治療の提案や選択は出来ません。

ですが、がんと告知をされパニックになった その心に寄り添うことは出来ます。

 

 

だからこそ、相談して欲しいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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