先日、コーチングを卒業した生徒さんから

 

嬉しいお礼の電話がありました。

 

 

彼は、外資系企業に勤める40代の

 

男性ですが、昨年秋に組織変更があり、

 

急に上司(dot line manager)が外人になったことを

 

キッカケにコーチングの申し込みを頂きました。

 

 

 

昨年秋以来、日本を代表して、アジア地区の定例会議に

 

参加しているのですが、他のアジア圏内の

 

代表者が沢山発言しているのに対して、

 

「喋れない」というコンプレックスと、ヒアリング能力に

 

課題があり、なかなか発言できないフラストレーションが

 

溜まっていたようです。

 

 

コーチングを受けるようになり、彼が弱かった前置詞と

 

イディオムを中心に、典型的な使用パターンを

 

例文などを使って徹底的に勉強してもらい、

 

また、「喋れない」というコンプレックスを払拭する

 

ための訓練を続けてもらった結果、見事

 

それまで5割も聞き取れなかった電話会議が

 

8割以上理解することが出来、ゆっくりですが

 

10秒から20秒くらいであれば、自分の意見を

 

発言できるレベルに到達しました。

 

元々日本語では良く喋る人ですので、

 

そのうち、会議を乗っ取って喋りまくるのでは

 

ないかと、本人も笑って言っていました。

 

 

 

このように、人それぞれ苦手な英語の領域は違います。

 

生徒さんの苦手な個所や得意な個所を正確に

 

判断して、その生徒さんが目標とするところと

 

照らし合わせて、目標を達成するための

 

適切なカリキュラムを組んでいくというのが、

 

英語コーチングを受ける大きなメリットだと思います。

 

 

 

何カ月も英会話に通っても、なかなか英語が上達しないのは

 

この分析が出来ずに、闇雲に英会話を進めているからかも

 

しれません。

 

 

まぁ、英会話教師としては、細く長く続けてくれる

 

生徒さんが一番うれしい生徒さんですので、

 

下手に生徒さんの目標を達成してしまうと、

 

収入が減ってしまいますので、分析できる人でも

敢えてキチンとしたカリキュラムを組まないのかもしれません。



私の一番の専門はビジネス英語であり、

科学的な分析は得意としておりますので、

ビジネス英語で自分の課題とかを明確にしたい方は、

是非一度、無料セッションを通して、お申し込みください。


英語コーチ兼データアナリストの川﨑でした。