おはようございます真顔

 

 

昨日強盗致傷事件の前編口笛

 

 

書きましたグラサン

 

 

被告人の外見はいたって普通です。

 

テレビでよく見るような滝汗

 

 

連行されるときにカメラにガンを飛ばすような人ではないです。

 

 

被告人質問ではハキハキと受け答えしてました。

 

むしろ検察官のキヨタというおっさんの方が、

 

聞き取りにくいんです。

 

毎回毎回。

 

あ〜、え〜、う〜、その〜・・・・

 

どれだけ言葉につまるのか。

 

プロなのかこいつは、と思ってしまいます。

 

と、話がそれましたね。

 

 

法廷で被告人は、

 

なぜ福山で犯行に及んだのかを述べました。

 

「以前も福山で犯行に成功したから」という理由でした。

 

被告人質問についても昨日の記載したような内容のことを受け答えしてます。

 

途中、検察官のキヨタが被告人に、

 

石を軽自動車に投げる状況を再現させようとしましたが、

 

無意味なので裁判長に遮られてました。

 

そらそうでしょうよ、石をどのように投げたのか口頭で説明してるのに、

 

しかも、想像しやすくわかりやすく被告人は説明しているのに、

 

キヨタは再現させようとするので笑えました。

 

それを見てどうするんだと、何の判断に使うんだと。

 

 

被告人は弁護人からの最後の質問について、確約できないが努力すると答えました。

 

その質問とは、

 

次に出所した時には、同じことを繰り返さないかはてなマーク

 

というものです。

 

この裁判には、被害者は出廷していません。

 

というのも、被害女性は、事件を思い出したくもなく、

 

被告人に謝罪とか被害弁済も望んでいないということです。

 

事件に関わりたくないという被害者の気持ちがわかります。

 

でも、もし自分の立場として、

 

刑務所を出て、頼る人がいない、金もない、住むところもない、

 

となったときに何ができるかと考えました。

 

そうすると、無銭飲食とか、いわゆる「軽い」と思われる罪で、

 

再度刑務所に行く、という悪循環を繰り返す人がいることも納得できました。

 

今回の被告人は、建築会社の社長と面接をして、

 

それを、「セメントで手が荒れる」という理由で断ったのが、

 

最大のミスだと思います。

 

セメントを使うと社長が明言してないみたいですしね。

 

ですが、ここで保護観察所の職員は一体何をしていたのかはてなマーク

 

 

というのも気になりました。

 

なぜ被告人に対して、

 

「とりあえず働いてみろ」と強く言わなかったのか。

 

もしくは、本人が諦めたとしても、

 

仕事が見つかるまで紹介しつづけなかったのかなど。

 

被告人は、以前、生活保護を受給しようと役所に行ったことがあるそうですが、

 

住所不定ということで、拒否されたそうです。

 

この拒否されたことも、今回の事件に繋がる原因の1つだと考えます。

 

実は、住所不定というのは、生活保護が受給できない理由にはならないそうです。

 

もし、被告人が生活保護を受給できていたら、

 

被害者は生まれなかったし、被告人も犯罪をしなかったかもしれません。

 

確かに、税金を使うことになりますが、

 

不倫して重婚するような議員に月200万も税金払ってるくらいなら、

 

何人が飯食えるんだと。

 

そんなことを思わされました。

 

結局、生活保護の窓口と、保護観察所の窓口が、

 

 

本当に困ってる人の受け口として機能してなかったんじゃないかと。

 

 

もちろん、被告人は人を傷つけてお金を奪いました。

 

お金をすぐに返しましたが、被害者の家族や周りの人に迷惑をかけました。

 

しかし、今回の裁判を経て、次に出所したときには、

 

弁護人が被告人の生活保護受給を手伝うということをしてくれる、

 

と、弁護人が約束してくれました。

 

 

今までの裁判の中で一番まともな弁護人ですよほんと。

 

だいたいの弁護人は、

 

「被告人の再犯の可能性は低いと言えます」などと、

 

なんの根拠もないことを言いますから。

 

だから思ったんです。

 

被害者の気持ちは十分にわかるんですが、

 

この被告人と、もう少しコミュニケーションが取れたなら、

 

変わっていたんじゃなかなと。

 

当然、被害者には辛いものだと思いますけど、

 

被告人が決して人を傷つけるつもりじゃなかったことは、とても伝わりました。

 

とはいうものの、嘘かもしれません。

 

判断は難しいですが、話し合うことは無駄ではないと思いました。

 

そして、懲役です。

 

検察は9年、弁護側は5年を求刑しました。

 

ちなみに、懲役5年というのは、

 

空手家による妻傷害致死事件と同じです。

 

 

さらに、懲役9年というのは、

 

両親による保護責任者遺棄致死事件と同じです。

 

 

今回の事件は強盗致傷です。

 

人は死んでません。

 

ですが、常習累犯になるので、1回目の犯罪よりも罪は重くなります。

 

検察・弁護の求刑に対して、

 

判決はどうだったと思いますかはてなマーク

 

 

私はちょっとびっくりしました。

 

 

長くなったので、続きは短いのでまた次回に。