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本日は、ママ編集中野の記事。
食物アレルギーって、最近やっと一般的にも認知されてきていますが、
それこそお年寄りの世代の頃なんかは「好き嫌い」程度のものだと
思われてる人も多い気がします。
私も、自分自身が「花粉症」というアレルギー症状を発症して、
「アレルギー」というものが
こんなにも日常生活に支障をきたすものなのか
とびっくりしました。
花粉症で人が死ぬことはないと思いますが、
食物アレルギーは程度によっては死に至ることもあります。
そして、子どもは、自分自身では
これを食べてよいのかどうかの判断が付くはずもなく、
その責務はすべて保護者である親に付随してきます。
災害時、ただでさえいろんなことが異常な状態の中で、
子どものアレルギーを心配しなきゃいけないとか、
もうそんなママの気持ちを考えただけで
心が痛む思いです。
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こんにちは、ママ編集の中野です。
東日本大震災から6年経ちました。
この日を、防災を見直す日としている方も少なくないと思います。
我が家では子どもに牛乳アレルギーがあるため、
防災について考える時に、非常食にも注意しなくてはいけません。
アレルギー対応のされている非常食の避難所での備蓄には、
各所ごとに差がありますので、
地域の避難所に物資が回ってくるまでの日数をあらかじめ知った上で、
自宅に多めに備蓄しておかなくてはいけません。
食物アレルギーは、命に関わることもありますが、
一方で、命に関わるほどではないが、痒みが出たり蕁麻疹が出る、
など、症状には差があります。
とはいえ、本人の身体が受け止めきれない食物は、
「栄養」ではなく「異物」なのかもしれません。
アレルギーへの対応や捉え方は様々で、
経験していないと分かりにくいものでもあります。
ぜひ、近くに食物アレルギーの方がいたら、
好き嫌いではなく、その人にとっては「異物なのだ」
という目で見ていただけたら・・・と、
アレルギーっ子をもつ保護者としては思うのです。
ミライマジン
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