昔から爪は健康のバロメーターってよく言われますよね。
私も幼いころ、爪を見れば体調の良い悪いが分かるよと、お婆ちゃんから聞いたことあります。
では爪の色や変形は、どんな体の不調を表しているのでしょうか?
薄いピンク色で表面がなめらかな爪・・・健康状態は良好
白い爪・・・肝臓の病気の可能性
根本は白く先端が赤褐色の爪・・・腎臓病の可能性
濃い紫色の爪・・・貧血状態で心臓に問題がある可能性も
濃いピンク色や赤い爪・・・多血症で脳血栓や心筋梗塞のリスクも
爪が伸びず色がくすんでいる・・・栄養がきちんと取れていない可能性があるので、食生活の見直しが必要
爪の横筋・・・スジが入った時期に健康状態が悪かったことを示している
爪の中央が盛り上がっている・・・肺に重い病気がある可能性
爪が反り返っている・・・鉄分が不足している
爪の黒いシミや縦のスジ・・・がんの一種の可能性も
爪の白濁や表面の隆起・・・爪水虫の可能性
いかがでしょう。
ご自身の爪をご覧になってみてください。
どれかに当てはまっていませんか?
しかしこのような変形や色の変化は、日ごろから自分の爪をよく観察していないと、なかなか気づきにくいかもしれませんね。
爪を見るだけで健康チェックができるのですから、普段から少しだけ自分の爪を気に掛けて、色や形に変化が無いかを確認することが大切だと思います。
思わぬ形で、病気の早期発見に繋がるかもしれませんし。
爪の観察も習慣化してしまいましょう!