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2017年02月14日

2016「川崎病」治療後まとめ

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こんにちは。 イメリタ です

長くなってしまいましたが、「川崎病」についてまとめにはいろうと思います。

前回は治療に使われる「免疫グロブリン」について書きました。

今回は免疫グロブリンの投与後の様子をまとめていきます。

「免疫グロブリン」投与後の様子


投与開始して、ほどなく熱は下がり始めました。時間的に昼頃から投与開始で、夕方近くには解熱を始めたと記憶しています。

すべて投与し終わる頃には37℃台まで下がっていました。

ですが、小児科の先生曰く、「しばらく様子を見て再度熱が上がらなければ大丈夫でしょう。」

との事だったので、まだ油断できない状態でした。

再発熱の目安は?


点滴の投薬が終わり、その後に38℃を超えてくると要注意という感じでした。

目安といっても、こういつまで、とはっきりと線引きがされてるわけではなく大体1、2日ようすを見て

高熱にならなければまず一安心、という事でした。

その為、一日中体温と、心電図の機械をつけたままでした。

最初の症状である首の腫れはこの時にはまだ引いてません。なのでまだ痛みがあるのか言葉も発さないままです。

一日たって熱は落ち着いていたのですが、血液をサラサラにするアスピリンを1日三回服用しているため

鼻血が頻繁にでます。他のたびにシーツを交換してもらってました。

息子の様子は言葉を発さないままでしたが、子供用のDVDを見る元気は出てきました。

入院最後の検査ー心臓エコー


免疫グロブリンの投薬をして4日目。

この日に心臓のエコーをチェックして、異常がなければ退院になる、という日。

私は妊婦健診の為に医科大学へ行けなければなりませんでした。

母に息子を頼み、後ろ髪をひかれながら車でダッシュで行き入院説明があるとの事でしたが、それを断り

ダッシュで県病院へ戻りました。

小児科の先生は私が戻るまで、説明等は待ちますね、だったのですが時間の都合で難しくなり

私が帰る直前に母に説明があったらしく、ケータイの方に母から連絡がありました。

「明日、退院できるそうよ」

ほんとにほんとに、安堵しました。心臓に瘤(こぶ)はなかったそうです。

息子の病室に戻った時には、多少息子の我儘も出て来てるようで元気さが戻ってきていました。

このころには首の腫れも引いてきていました。

退院後はどうなる?


無事退院して、一週間後にはまた小児科の先生の診察があります。そのころには手足の皮がボロボロ剥けていて

先生もそれ見て

「あ、良かった。もう回復期だね」

と言われてました。

それから1ヶ月半くらいは「アスピリン」を一日1回服用を続けます。

そしてだいたい1ヶ月後、心臓の専門医による心エコーを受けに行きます。

息子の場合はこの時にも何も異常はなかったです。これでひとまずは治療終了となります。

「川崎病」なって何もなければ安心?


これは、一概には言えません。川崎病の発症の一番の問題は「全身の血管の炎症」です。

血管が炎症すると多少なりとも血管壁の脆さが出たりします。その為に心筋梗塞などのリスクが高まるのです。


なので、治療がいったん終わっても節目(例えば小学校入学等)などの時に再度心臓をチェックしてもらう事を忘れてはなりません。

そして、「川崎病」を罹患した人にはカードが渡されます。

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「川崎病急性期カード」です。

息子の場合は最後の心臓のエコーが終了した時点で貰えました。

このカードは

日本川崎病学会が、川崎病で入院または外来で治療した患者さんの急性期の情報を正確に記録し、その情報を将来に伝達するために作られました。

このカードにいつは発症で、どんな症状が出て、どの治療法で、心臓の異常はこれです。という事をドクターが記入してくれています。

なので、母子手帳に必ず挟んで病院へ出します。

まとめ


最後に期間を正確に記載したいと思います。

発症日:2016年8月30日
発症時年齢:4歳
入院日:2016年9月2日
退院日:2016年9月8日


発症してから退院まで、10日間です。体感的にはもっと長く感じましたが・・・・。

「川崎病」は適切な処置を受ければ治る病気です。安心してください。

ネット上でよく出ている公害によるものではありません。現に放射能とは無縁の場所での発症です。

ただ発症数が増えている傾向はあります。実際息子が入院している時「川崎病疑い」が3名ほどいました。

原因がまだはっきりとはわかっていませんが、研究は続けれられており、治療薬もちゃんとある病気です。

あまり慌てず、辛いであろう症状の子供に寄り添ってあげる事が一番です。

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以上で川崎病については終わります。何か聞きたいことがありましたら、気軽にコメント下さいね


posted by イメリタ at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気
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