どんどん焼き2018|無病息災の願いを込めて伝統継承

2018年は、穏やかの年明けとなりましたね。栃木県芳賀郡益子町の各地区において、どんどん焼きが開催されました。毎年の開催日は、第二週目の日曜日(成人式の前日)に行われています。冷たい北風が吹くと風通しの良い田んぼの中はとても寒くて辛くなりますが、今年は幸運でした。育成会(小中学校の保護者会)が中心となり当日の午前中から製作を始めて昼頃にはどんどん焼きが完成しました。

どんどん焼き

中心になる杉の木を伐採して、トラックにて運び込み、重機で穴を掘り人力で建て、針金で支えて、周りに竹を引き詰め、藁や茅などを引き詰めます。

どんどん焼き2018完成

この竹が燃えると破裂する音が「どんどん」と響き渡るため「どんどん焼き」となったとか。

最近は、当日製作の当日点火と言う事にしています。付近の地区で不審火のために燃えてしまい、残念な結果に成ってしまったことがあり、以来当日に変更しています。

点火

夕方から、うどんとそば、ホルモン焼き、御神酒が振る舞われます。そして午後6時に点火されあっという間に燃え尽きました。

どんどん焼き2018年点火

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