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昨日の「コウノドリ」みられました？
吉田羊さん演じる小松さんが子宮腺筋症と卵巣チョコレート嚢胞を患っていることが判明して、自分の生き方の選択として子宮全摘をする話がメインでした。
毎週「コウノドリ」は、子供を産んだことない私でもお母さんの気持ちになって泣きながら見てることが多いドラマだけれど…今回はリアルに自分が過去に経験した子宮腺筋症と卵巣チョコレート嚢胞の話題。「子宮腺筋症」が認知されるようになったんだな〜とドラマ見ながらシミジミ。
2012年に発見された時はまだ病名はあまり知られてなくて、子宮内膜症の一種です的な感じ。月経時の激痛と大量出血のための極度の鉄欠乏貧血が主な症状かな。→発見された時のブログ
ドラマのように、子宮腺筋症の完治は子宮全摘で、卵巣チョコレート嚢胞は癌化するから大きい場合はこれまた摘出。それが嫌なら低用量ピルでホルモン療法とか膣内にリングつけたりする方法もあった。丁度食の色々を知りたくてマクロビを勉強してたから、治療を全部拒否して(増血剤の飲み薬も酷い時しか飲まない)、人体実験した私。今考えれば…かなり無謀でした
でも定期検査では先生の悪くなるだろう予測をことごとく裏切り、決して目に見えて良くはならないけれど悪くもならない現状維持を2年位頑張ったんだよね。だから食って素晴らしい！とそれを伝えるべくマクロビ厨房の施設に入ったけれど…人手不足で1日15時間？程働く毎日に悪化
限界迎える頃にタイミング良く、1年半予約待ちしてた子宮温存で腺筋症手術してくれる霞ヶ浦医療センターの子宮腺筋症外来の順番が来て…この時は体調悪すぎて、西洋医学に頼って即手術したのです。→入院準備〜&退院後まで諸々、テーマ「病気」にまとまってます。
今回私が伝えたいのは…子宮腺筋症でも全摘しないで温存手術は可能だよ〜ってこと。一緒に卵巣のチョコレート嚢胞も悪い所だけ摘出してくれます。もちろん再発の可能性は大ですが…妊娠希望の方はチャンスが広がります。
ただ霞ヶ浦医療センターは子宮温存療法という先進医療として認められてる数少ない病院。今も予約待ちなのかわからないけれど…まだ年1回の検診時には沢山の患者さんがいらしてますしね。
私は病気がわかってから、霞ヶ浦医療センターに辿り着くまで4件病院を変えて、納得いく治療に出会うまでは自然療法で現状維持を目指し、最終的には西洋医学の力もお借りして…術後2年経った今は「生理ってこんなに楽なのね〜」と思える程軽減し、貧血もなくなり、開腹手術だからばっさり切腹の傷はあるけれど…ベリーダンス踊れてます
何が良いとか悪いとかはなく、自分が一番望むカタチで病気と向き合って、人生を彩りよく生きたいですね
ふとドラマみて…色々方法はあるよーと思い、ダラダラ書いてしまいましたが、ご参考までに過去ブログも良かったら。
今日もお付き合いを頂きありがとうございました