【SBMしぐさ美人メソッド】

公認講師 はらさとこ です。

 

昨日は、

パンプスで階段を降りる時に草履の時と同じ要領で脚運びをすることで「カツーンカツーン」と音をさせなくなった 

というお話をしました。

 

今日は、草履でパタパタという音をさせない歩き方についてコツをお伝えしますね。
 

先日のブログでも触れましたが、和装で歩く時は「歩幅を小さく」です。

でも、太ももの筋肉を使った洋装の歩き方では、歩幅を小さくするのはとても難しいのですね。

無理に小さくすると、ヒョコヒョコした歩き方になってしまいます。

 


(レッスンの時には畳の縁を線に見立てておりました。現在はしておりませんので、お許しくださいね)


では、どうすれば良いか?と言いますと
膝頭をつけて歩き
ます。
膝をつけると、脚を大きく踏み出す事は出来ません。
また、膝がついているので、太ももの筋肉では脚を前に出せないのです。
そこで、大腰筋とハムストリングスの出番です。具体的に説明をしますね。
 
①右脚の踵に重心を乗せます。
②左脚を大腰筋で持ち上げ前に出します。
③ハムストリングスを使って左脚の踵に体重を移動させます。
 
これを繰り返すことで、美しい歩き方を身に付けることができます。
この時に鼻緒を脚の指でしっかり摘まみ、足裏に草履を吸い付くようにして、さらに地面に並行に前にだします。
 

後ろ脚が残る事がないので、草履が足裏とぶつかってパタパタという音を立てることもありません。

 

そして、階段の登り降りも、大腰筋とハムストリングスで脚を前に出し、出した脚に重心を乗せます。重心は後ろから前へ。
鼻緒をしっかり挟み、草履は足裏に吸い付くように歩いてください。

 

さあ、胸をはって草履のパタパタとさよならをしましょう❗



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今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。