INQUIRER netによると、6/6にダバオの検問でミンダナオ島マラウィで戦闘中のテロリストマウテグループの指導者(兄弟2人)の父親を逮捕した模様。
マウテグループ指導者の父親が治療のために病院へ向かっている途中に父親の妻や娘も逮捕された。数種類のIDや36.3万ペソの現金、手榴弾、銃を持っていたようだ。マウテグループ指導者の父親の逮捕で5/23から続いているミンダナオ島マラウィの戦闘を停戦にすることができるだろうか?
驚いたのはマウテグループ指導者の父親を逮捕した時の写真。父親はなんとピースサインをしている。国や地域によってピースサインの意味が違うことがあるが、もし日本と同じ意味でピースサインをしているのなら狂気の沙汰だ。
5/23からのミンダナオ島マラウィの戦闘で30人の民間人、38人の治安部隊、134人のテロリスト、少なくとも202人が死亡し、18.5万人の住民が避難していると言われている。その戦闘に息子2人が関わっているのに父親がピースサインなんてあり得ない。どんな意味でピースサインをしたのだろうか?
また、ブスアンガ島で日本人2人が行方不明になっている事件に関わったとされる日本人と通訳のやりとりが無茶苦茶だ。多額の保険金をかけた容疑者の日本人は事件の関与を否定しているのに、通訳のフィリピーノが容疑者の日本人の犯行だとペラペラ話している。口が軽いフィリピン人が結構いるから気をつけた方が良い。
サンキューポ
コメント
テロリスト指導者の父親であればテロになんらかの関与がありそうですが…
ピースサインは全世界共通なんですかね。たぶん地域によって意味が変わってくるとは思いますがなんか腹立ちますね!
また、日本人2名を殺害したとされる日本人も怪しいですが通訳のフィリピーノが輪をかけて怪しいですね。
どこからどういうふうにお金が流れているのかわかりませんが生命の価値がフィリピンでは低いように感じました。
oraken53さん
イスラム教徒にとって父親は絶対的な存在みたいだから、父親の逮捕で戦闘が停戦になれば良いですね。
テロリストの指導者の息子2人が住民や軍隊、警察など少なくとも20万人以上に迷惑をかけているのにピースサインはあり得ないです。
フィリピンでは命の値段が安いですね。
バス事故で死んでも数万ペソしか支払われないです。
フィリピンにも司法取引があるのかは知りませんが、通訳があっさりと白状していることにびっくりです。