ウォーキング・デッド S7 #14「密かな断行/The Other Side 」

2017/03/21

Simoom ウォーキングデッド ウォーキングデッド シーズン7 ゾンビ ぼぼち

t f B! P L

あらすじ

戦いに備えて


マギーやサシャはヒルトップの住民たちにナイフの扱いを教えていた。

(Photo by Gene Page/AMC)

サシャが救世主のアジト付近の様子を紙に書いている。
ジーザスはその紙に何かを書き終わると、寝ているマギーを起こさないようそっとサシャに手渡した。
“工場前 ウォーカー”と、アジトを守るウォーカーと周囲の建物の位置を記してあった。



ダリルは一人ベンチに座りうな垂れていた。
部屋から出てきてその様子に気付いたマギーがダリルに近づき、そっと肩に手を置く。
そのまま部屋に戻るマギーは涙をぬぐう仕草を見せる。
ダリルはその様子を見ていたが、マギーが部屋に入るとまたうな垂れた。

屋敷ではグレゴリーが窓の外を見ている。
一致団結する住民たちに苛立ちを覚えているのか、昼間から酒を飲んでいる。
その時、門からロジータがやって来てエイブラハムの墓にいるサシャの前に立ち止まり言った。
「手を貸して」


彼女たちの決意


サシャはジーザスの部屋で本に隠してあった銃弾を盗む。
するとそこへジーザスとイーニッドがやって来る。
ジーザスは弾は譲るが、今はまだ行かないようにと説得する。
しかしサシャは決意は変わらないと答えた。
自分が行かなくてもロジータが行く、だから行くと。

一緒に行くというジーザスとイーニッドに、ここで戦いに備えるようにと断り、マギーの傍にいるように言う。
それでも止めるジーザスだが、欲しいものは何でも持っていっていいと部屋を後にした。
残ったイーニッドにサシャが話す。
「何があってもマギーを守って」
「彼女はここの未来よ」
「あなたもよ」

そこへ救世主がやってきた。
慌てて半地下倉庫に身を隠すマギーとダリル。
サシャとロジータは、緊急時の脱出用にとマギーが作った穴から外へと脱出した。


食い違う意見


ヒルトップを出て車を物色中、ロジータがサシャに目を向けるとエイブラハムのネックレスを身に着けていた。
それを見たロジータは
「気に入った? 私が作ったの」
「これ(車)はダメ」と言い捨て、また歩きはじめた。
サシャはネックレスを見えないように服の中に入れた。

歩きながら爆弾の処理をどこで覚えたのが尋ねるサシャ。
しかしロジータは仲良しごっこより作戦の話をしてと突き放す。

そこでサシャは計画を話し始めた。
計画はアジトの東側にあるビルから、中庭に出てきたニーガンを狙撃するというものだった。
しかし、侵入して確実にしとめたいロジータはその計画が気に入らない。
捕まったら終わりだと言うサシャに、捕まらないというロジータ。
望みを果たすためにどうすべきかを考えてとサシャは言うが、ロジータは無視して歩き続けた。


薬と引き換えに


サイモン率いる救世主たちは、グレゴリーの屋敷に入る。
大げさに歓迎してみせるグレゴリー。
取り引きの日程には少し早いので用件を聞くと、サイモンはある人物が欲しいと言った。
ニーガンにとって必要な人物が。

それはカーソン医師だった。
救世主のアジトに医師(兄)がいるはずだが、とカーソンが問うとサイモンが答えた。
「俺たちには医師がいない」
兄が殺されたことを理解したカーソンは、グレゴリーに治療中の患者のことをお願いする。
カーソンを連れていく代わりに箱に入った大量の薬が渡された。

グレゴリーは、サイモンを外に連れ出し話し始めた。
住人の信頼を失えば、裏切者が出るかもしれないと。
それに対しサイモンは問題がおきたら俺に会いに来い、手配しておくといいメモを渡した。
グレゴリーは何とか医師を連れて行かれないように話そうとするが、サイモンにたしなめられてしまう。それ以上グレゴリーは何も言うことができなかった。

(Photo by Gene Page/AMC)


自責の念


マギーとダリルが隠れている倉庫に1人の救世主がやってきて物資を運び出した。
ダリルは殺そうとナイフを構えるが、マギーがそれを止める。
救世主が出て行った後、背を向けているダリルにマギーが話す。
見つかっていないのに殺そうとした、と。
そしてダリルがヒルトップに来てからマギーと話をしようとしないということも。

マギーはダリルに自分の方を向くようにお願いすると、ダリルがマギーに顔を向けこう言った。

「悪かった」
「俺のせいだ」

グレンが死んだのを自分のせいだと泣いて謝るダリル。
「あなたは悪くない」とマギーはそれを否定した。
「あなたは希望だ」
「グレンがそう言っていた」と。
そして自分も殺したかったと言い、言葉を続けた。

「でも勝たなきゃ」

マギーはグレンを抱きしめる。
「力を貸して」
ダリルは頷いた。


分かり合えた2


やがてサシャとロジータは車を手に入れ、救世主のアジトが見えるビルまで移動する。

(Photo by Gene Page/AMC)

サシャがライフルで覗くと、ユージーンがメタルウォーカーの傍で何やら救世主たちに指示しているのが見える。
それをサシャが伝えると、ユージーンは芝居しているとロープを結びながらロジータが言った。
ロープの結び方を教えてくれとサシャが頼むと、ロジータは必要ないと断るが、結局サシャに結び方を教えてあげる。
何でも知っているロジータが仲間で良かったというサシャ。
ロジータは過去に知り合った男たちから爆弾や車やロープの知識を習得したと話した。
その男たちは途中で失ったのかとサシャが尋ねると、そうではないとロジータが答える。
「私を守ってくれた、自分じゃ守れないだろうって」
実際そのとおりで、それが嫌だったロジータは男に気付かれないように知識を習得してそれが済んだら姿を消したのだと話した。

「彼もそうだった?」とサシャが尋ねる。
ロジータは首を横に振りながら答える。
「いいえ」
「私の能力を認めてくれてた」
そして自分を捨ててサシャを選んだことでサシャを憎んでいたと話す。

自分の話をしたロジータに、サシャは話してくれてよかったと言う。
ロジータは続けてこう言った。
「(エイブラハムに)早く伝えればよかった」
「あなたが幸せなら 私もうれしいって」

サシャはエイブラハムなら戦った。
エイブラハムは死ぬ時を選べなかったが、私たちは違ぶわと言い、ロジータも頷く。
「何があってもあなたを支える」とサシャが言うと
「私もあなたを」とロジータが答え2人は笑顔を交わす。

窓の外を覗くと、捕まったカーソン医師が救世主たちと戻って来た。
姿を現すニーガン。
しかしカーソンやユージーンが傍にいて撃つことができないまま建物内に入ってしまう。
2人は建物に侵入する決意を固める。

夜になり警備の確認に出てきたユージーンと警備係1名。
フェンス越しに警備係を殺し、その後フェンスに近寄り怯えているユージーンに早く脱出するようにロジータが促す。
しかしユージーンはそれを断ってロジータたちに帰るように言い、自分は建物内に入ってしまった。
「ウソつきの臆病者め」とユージンを罵るロジータ。
フェンス内に突入しようと鍵を開けるが、身体が通るほどにはフェンスが開かない。
サシャはロジータに後ろを見張るように言い、更にフェンスをこじ開ける。
そして自分が中に入ると今度はフェンスに鍵をかけてしまった。
「何をしてるの」と言うロジータに、サシャが答えた。
「あなたの時はまだよ」
「その時まで待って」
「あなたが必要よ」
そう言って笑うと1人で建物内に侵入してしまった。

救世主たちが外に出てきてロジータはその場を走って逃げだす。
やがて立ち止まり下を向いて泣き叫ぶ。
「何なのよ」
「クソ」

顔を上げると、その横にはボーガンを抱えた男のシルエットがあった。


かんそう


まず驚いたのが、サラッとカミングアウトしたジーザス。
そんな描写、今まであったっけ??
それとも私がちゃんと見てなかったからかな??
彼氏って誰よーーーー!


さて、ロジータとサシャがついにやらかしちゃいましたね~。
っていうかさ、この2人はニーガン殺したらそれでおしまいって思ってるのかな?
やり返しに来るって普通は思うよね~、ジーザスも知ってて止めないのはなぁぜ?
私だったら絶対リックにチクってやるけどなぁ。
サシャはどうなるのかドキドキですが、中の人が新しいドラマの主演に抜擢されたということで結果はお察し。

でもロジータは美人だから許す。


最後のシルエットはボーガン持ってたけど、ダリルなのかドワイトなのか。
何度も見たけどちょっと分かんないな、でもドワイトっぽい感じがする。

残すところシーズン7もあと2話。
そろそろ戦ってくれないと、いい加減私も怒っちゃう!!

そうそう、マギーとサシャが出演した『リップシンクバトル』を見たよ。
お化粧してるからめっちゃ綺麗だけど、2人の口パクの下手さに唖然とした。
なんじゃありゃ。


2人ともゾンビに噛まれて死んでしまえ!




(イラスト:Simoom  文:ぼぼち)







アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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